機械的な
早いもので、父が死んで一ヶ月が過ぎ
四十九日の法要と、香典返しの時期が迫ってきました...
いったいどこで聞きつけたんでしょうかねぇ?
葬儀の直後にはもう『シャディ』の贈答品カタログが送られてきたんですよ
そして今日、仕事から帰って実家に顔を出したら
『日本ユニセフ』から「募金をお願いします」という手紙が...
いったいどこで聞きつけたんでしょうかねぇ?
父が契約していたプロバイダに解約申請を出していたのですが
なかなか受理したという連絡が届きません
もしやと思って、今日、父のPCのメーラーを起動したら
やっぱり父のアドレス宛にメールで届いていました
解約理由を「契約人死亡のため」と書いて
ワタクシのアドレス宛に連絡をするようにお願いしていたんですけどね
第三者が勝手に解約申請をしたと思われないよう
死亡の記載のある戸籍謄本のコピーも同封して送ったんですよ
プロバイダからのメールの末尾には
もちろん定型の文書をそのまま送って寄越したのは承知してるんですが
「今回のご解約のお申し出は誠に残念でございますが、またのご利用を
お待ち申し上げております。」
とあり、ちょっと心配りが足りないんじゃないの、と感じずにはいられませんでした
地元のプロバイダで、社長さんも存じ上げているところなんですけどね
コメント
トチロウ
「ういろー・ざ・わーるど」を最近は
毎日読んでいなかったので
まつおさん宅のご不幸には今日初めて知りました。
四十九日を前に、お悔やみ申し上げます。
私の父は85歳で、自宅酸素療法を受けており
日常生活には支障はないものの
「その日」がいつ来てもおかしくありません。
でも、それを普段の生活で意識しているかと言うと
ほとんど希薄な状態です。
それが家族の本来の姿だろうし
意識したところで
毎日が楽しくなるわけでもないだろうし
日々をあるがままに過ごす以外に
できることはないのでありましょう。
今日は静かに
合掌
まつお
▽トチロウさん
今はお父様とご一緒にお住まいなのですか?
ウチは250m離れて住んでいたのですが
心配しながら暮らしている時と、気にも留めずに過ごしているのが
同時に存在していたように思えるんです
長年連れ添い、最後まで一緒に暮らしていた母はまた別の思いがあるでしょうが
ワタクシ自身はケロッとして父の死に立ち会いましたし
今も悲しいという気持ちが湧いてこないんですよ
...ただ、父自身はどんな気持ちで家族やこの世に別れを告げたのか
このあいだからそれが気になっているんです
最後まで
今までどおりの父と息子として付き合って行けば
それでいいのではないでしょうか