大泉生活文化研究所の久保田さんが
訪ねてくれたお客さんにホッとできる珈琲を提供したいと
カフェを開設しました...もちろん保健所の許可を取って

　　厨房について、あーしなさいこーしなさいと指導があり
　　若干の改修が必要だったそうです

営業開始は、12日の土曜日から始まる
『可児孝之 赤絵色絵のうつわ展』に合わせてのスタートということで
昨日、作品の鑑賞かたがた訪ねてきました
お昼を食べた後、食後の珈琲としゃれこんだわけですね

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まずは、可児孝之さんの作品を拝見

磁器に彩色してあるわけなんですが
鮮やかさや艶やかさが、ちょっと抑え気味で
そこになんともいえない温かみを感じてしまいます
そればかりか、色付けしてない器でさえ温かさ柔らかさを感じるんですよ
こういうのって、やっぱり飾る器ではなく、使う器だなぁって気がします
まぁ正直言って、お値段を見ると気軽に使えるもんじゃぁないんですけどね (^^ゞ
いや、高いからこそ大事に仕舞いこまずに毎日使ったほうがいいのかもしれません

飾るための作品として、靴やピエロの置物や、額に入れた陶板もありました
ああ、こういうのを家に置いておきたいなぁ
と思うんですけどねぇ...ゴチャゴチャ散らかった我が家では
せっかくの作品もどこかに埋もれてしまいそうです
やはり、時々こういうところを訪ねて目の保養をするくらいが
丁度いいのかもしれません

　　今の家に住んだ当初は
　　階段の壁をギャラリーにしようと小さな額を並べたけど
　　最近は埃をかぶっているな...連休に掃除しようかな

ひとしきり拝見したところで、そろそろ腰掛けましょうか
「じゃぁ、珈琲淹れてください」

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今しがた見ていた可児孝之さんのカップとソーサーで珈琲が飲めるんですよ
脇に添えられているのはお手製の和三盆糖の干菓子...「らにゃっぷ」ですね（笑）
メニューはいたってシンプルです

　　唐突ですが、ワタクシ、スターバックスというのがどうも苦手なんですよ
　　で、苦手な原因をつらつら考えてみたのですが
　　　　・（特に都心の店では）人が多くて落ち着かない
　　　　・カップが味気ない
　　　　・メニューや注文時のオプションが多くて煩わしい
　　所詮マクドではハンバーガーしか注文しなかったり
　　床屋でいちいち髪型を指示しないという、面倒なことが嫌いなヒトですから
　　スタバの対極のようなこういうカフェはいいですね

お冷が入っているのは
秩父市荒川のガラス工房葦路、濱口義則さんのビールグラスだそうで
これも素敵ですねぇ
他の来訪者にも評判が良く、頒布できる分が前日で売り切れてしまったそうです
また取り寄せるからということでしたので、入荷したら連絡ください。２個入用です（私信）

で、このカフェの営業日ですが

　　企画展開催日、および火・水・木
　　９月と１０月はとりあえず午前１１時から午後６時まで
　　夜が早く来るようになる冬の時期は、終わりが少し早くなるかもしれません

ということだそうですので
よろしかったらお訪ねください
なお、『可児孝之 赤絵色絵のうつわ展』は20日の土曜日まで開催中です

　
　

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そうそう、SPACE 結に行ったなら
トイレを覗きましょう
ペーパーホルダーや
洗面ボウルも可児作品ですが
それよりも何よりも
この、光る便器にびっくりしました

初めてこのトイレに入ったとき
「これならブルーレット要らんやん」
咄嗟にそう思ったのは
ワタクシだけではなかったようです
...ね、宮崎さん（笑）