戦争を知らない子供たち
今日、お昼ご飯を食べているそばでニュースが流れており
その中で長妻厚生労働大臣が失業率の問題に触れ
「依然として戦後最悪の水準であることには間違い無い」
とおっしゃってましたが
聞いていて妙な違和感を感じたのですね
いや、もちろん長妻さんのことですから内容は合っているでしょう
でもどこかヘンな感じ...
しばらく考えて気がつきました。長妻さんが若いからなんだ、と
これが80歳を超えた政界の長老なんかが
「若い頃からずっと見てきたが...」と発言したなら
結構リアリティがあるんですけどね
1960年生まれの人が「戦後」と言っても
なんだか官僚が作った模範答弁を読んでいるみたいですもんね(笑)
...あ、長妻さんが使った「戦後」って
「太平洋戦争」のことですよね。1945年終結の
調べたら、長妻さんがお生まれになった1960年には
「交通戦争」という言葉が流行語になっているそうですけど
誰の本だったっけかなぁ?
京都を訪ねたら、地元の老人が「あそこはこの前の戦争で焼けてしもうて...」
はて、京都は空襲を受けなかったはずですがと思って問い返したら
「戊辰戦争(1868)」のことだった、なんて話を以前読んだことがありました
コメント
エンドウマメ
京都の年配者が云うには、先の大戦と云うと「応仁の乱」と
云う事があります。 笑い話なのですが、京都はあまり
爆弾が落とされなかったので。 戊辰戦争は、京都ではなく
伏見で起こった出来事(笑)なんですよ。 京都と云うのは
北大路通り・・・東大路通り・・・西大路通り・・・五条の
四角の範囲内が京都なんです。 それ以外は、洛外と云う言葉で
京都と違う(笑)のです。
まつお
▽エンドウマメさん
おっと、「応仁の乱」でしたか
前に「寺田屋が鳥羽・伏見の戦のときに火事になった」というニュースを見て
その記憶と混同してしまったのでしょう。訂正ありがとうございます
>それ以外は、洛外と云う言葉で京都と違う
知り合いに「京都には海が無い」と言い切ってはばからない
京都(市)出身の人がいます
舞鶴を京都府下とは決して認めようとしません(笑)