シリーズ本

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この週末は、ワタクシの仕事場も3連Qでありまして
かねてより国外...は無理だけど埼玉県脱出のつもりではあったのですが
都合により自宅中心に過ごすことになりました

それじゃぁ本でも読んで過ごそうかと図書館に行って何冊か借りてきて
さっそく昨夜は食後すぐにPCにも向かわずに布団に行って読み始めたのですが
30分もしないうちにスタンドを点けたまま眠ってしまったようです
...気がついたら朝でした (^^ゞ


今回借りてきたのは(他にもあるのですが)
『メタルカラー烈伝 温暖化クライシス(369)』
『メタルカラー烈伝 鉄(564)』

ワタクシの大好きな「メタルカラーの時代」シリーズの単行本です
前にも書きましたが文庫版は既刊全冊持っていて、何度も読み返し
まだ文庫化されていないものをこうやって図書館から借りてきているのです
これももう2回目ですね...何度読み返しても感動するのです

ところが、この本を図書館で探すのがちょっと面倒なのですね
なぜかと言うと置いてある棚がバラバラなんですよ

図書館の本というのは、たいてい日本十進分類法に基づいて並べられています
基本的にこのシリーズは
こないだ借りた『メタルカラー烈伝 “トヨタ世界一時代”の日本力(502)』もそうなんですが
「502:工学史.技術史」に分類される内容なんですよ
いろんな工業製品や技術について、開発者にインタビューしている本ですから

ところが今回のは「369:社会福祉」「564:鉄鋼」なんですよ
まぁ、鉄鋼というのはそれほど違ってはいないけど
災害対策の話が社会福祉というのはなぁ...広義に解釈すれば合っている?
それにしたって25mプールを40秒で満杯にできる油圧ポンプの話とか
はしご消防車の水平を保つジャイロや、それを受けるベアリングの話は
やっぱ工業技術の話でしょう

もちろん、今は図書館の検索システムも発達しているので
いちいち館内をうろつかずにキーワードを元に調べると
所蔵の有無はもとより本がある棚の位置までPC画面に表示してくれるので
あまり苦労はしないのでありますが
『住宅の射程』という本は、たしかに「貸し出し可」になっているのものの
本来あるべき場所には何度行っても置いてないのであります
誰かがコッソリ持ち出して自分のものにしてしまったとも思えず
  そう勘繰ってしまいたくなるCDがあるんですよ
  データベースにはあるけど、いつ行っても現物が無い

これはひょっとすると係りの人が返却された本を戻すときに棚を間違えたのかなぁ
そう思ってしまうのであります
...この本を最後に借りたのは、ひょっとしてワタクシ?