あらえっさっさー

 
つい数日前まで「アラカン世代」という言葉の意味を勘違いしていました
「アラカン」といえば「嵐寛寿郎」、映画の鞍馬天狗シリーズが当たり役となり
一世を風靡した往年の大スタァです
とはいうものの、そんな彼に夢中になって時代を生きた世代も
失礼ながら現在の日本の総人口における割合や社会的な影響力は
もうたいしたことないんじゃないの...そう思っていたのですね
メディアや業界がターゲットにするには、パイが小さすぎると

そしたら「アラカン」とは「アラウンド還暦」、60歳前後の人を指す言葉なんだそうです

おいおい、こないだまで「団塊の世代」って言ってたじゃない
ああそうか、団塊の世代は1947年から1949年までに生まれた人って定義があるから
そろそろ使えなくなるんだね
それとも言葉として固定したイメージがあるから別の話題では使いづらいのか

そういえば、昨年の新語・流行語大賞に「アラフォー」という言葉がありました
これも発表を報じる新聞で初めて聞いた言葉で、その後もあまり聞かないのですが
  ですから流行語と言うよりも新語だと思ってます
「アラウンドフォーティ」、40歳前後の女性だそうです
ただ、どうもワタクシの駄耳には「阿呆」という風に聞こえてしまいます

かと思ったら、今朝の新聞で「アラサー」という言葉を見つけました
調べたら、30歳前後の女性を指すんだそうです

ふぅん、いろいろ作ってくるねぇと感心したのですが
50歳前後の世代に属する男性であるワタクシを指す言葉がないことに気づきました
...まぁ、こんなに世情に疎い頓珍漢なオヤジを相手にしても仕方ないでしょうからね

  で、さらに調べたら「アラサー」という言葉が最初にできて
  そこから「アラフォー」「アラカン」と派生してきたらしい。へぇ~ (^^ゞ