白票

 

白票だらけ…無効票が2万票以上 長野市議補選

 25日の長野市長選とともに投開票された市議補選(欠員1)で、無効票が2万3652票と投票総数全体の約16%にも達した。市選挙管理委員会の担当者は、「想定していた以上に多かった」と戸惑いをみせた。
 選管によると、無効票の内訳として白票が約1万6000票、「○」や「×」などの記号が記入された票が約4000票あった。また、候補者2人の姓と名を入れ替えたものもあった。一方、市長選の無効票は1083票にとどまった。
 市長選は投票率が過去最低だった前回を11.86ポイント上回る48.82%。選管では激戦で市民の関心が高かった市長選に対し、地域の代表を選ぶ要素が色濃い市議補選が埋没したのではないかとみている。
10月27日 産経新聞

あはは、これって判りますよね
市会議員って、何期も務めて活躍を周知している人はともかくとして
そうそう市内全域からまんべんなく票を集める人はいませんよね
住んでいる地域...大字とか学校区くらいの範囲の代表として選ばれることが多いです

だから立候補者が少ない補欠選挙だと
「この人どこに住んでるの? 知らないなぁ」
ということになるのでしょうね
「よく判らないから、1番目に名前が書いてある人に投票しよう」
なんて無責任に名前を書くよりは、白票の方が誠実な投票行動かもしれません


そういえば、以前こんな記事を書いたことがありましたっけ
無効投票
国民審査