リモートロードサービス
  風4号、故障顛末記:2

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ワタクシのクルマのメンテナンスは、これを買ったディーラーに頼んでいます
だから今回も電話して取りに来てもらって、と思っていたのですが
あることに気がつきました

「そうだ、ロードサービスを頼もう」

クレジットカードと自動車保険の付帯サービスにロードサービスがありました
これだと提携している修理屋さんが駆けつけて
バッテリーあがりなどの簡単なトラブルならその場で直すし
駄目でも修理工場まで無料で運んでくれます

修理するのに費用が発生するのは仕方ないですが
せめて工場に持ち込むまでを安く抑えたいではありませんか
それに、その場で直ってしまえば儲けものです

クレジットカードのロードサービスを頼んで
もし現場で本人(カード)確認ということになったりすると面倒なことになるので
クルマの登録番号で確認が取れるであろう保険会社のサービスを頼むことに決め
仕事場には保険代理店の担当者がいるので、保険会社への連絡も彼にお願いしました
だって月曜の朝は他にもいろいろ忙しいのです

休み明けが忙しいのは保険会社も同じとみえて
インターネットの受付画面から申し込んでも、なかなか返事が来ません
まぁこっちのクルマは駐車場の中だし、本人は仕事してるからまだ待てますが
路上でエンコして立ち往生してたりしたらやきもきしてしまいますよね
2時間くらいたってようやく保険会社の男性から電話が来て
レッカー屋さんを向かわせるということになりました

  そのときの話では、さらにあと2時間くらいかかりそうだったのですが
  間もなく別の女性(交渉担当者?)から電話が来て30分後ということになり
  追いかけるようにまた電話が来て10分後になりました
  30分が10分に縮まったのは、手配できたレッカー屋さんがたまたまウチの近所で
  住所を聞いて「そこならすぐだよ」とでも言ったのでしょうね
  でも、場所を間違えたのか、家が判らないと言うドライバーから電話が来て
  離れたところまで行ってしまった彼に我が家の場所を伝えたのでした
  「お宅の店から目と鼻の先だよ」

で、あとはツレアイから聞いたのですが
レッカー屋さんはクルマの様子を少し見て
「これはやっぱり故障のようです」と言って
クルマをローダー車に乗せて行ったそうです
あの狭いところからクルマを出すのは大変だったろうと思いましたが
あちらはプロですからね。もっとヤヤコシイ事故現場も多いのでしょう

午後になってディーラーから電話が来て
エンジンのアイドリング状態を保持する部品が不調なので交換するということでした
すでに部品を手配していて翌日の夕方には直るそうで、概算費用が25,500円
これまで13万キロ以上も乗ったクルマなので、もっと深刻な故障かと思ったのですが
まぁこれくらいで直るのならと胸をなでおろしたのでした
...それにしても痛い出費には違いありません

<つづく>

故障顛末記:1
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