山女子・山ガールという言葉は嫌いですが　
ファッション自体は否定しようとは思いません
転倒や気候の変化などによる身体のダメージを守り　
行動の妨げにならなければいいんじゃないですか？　
まさか彼女たちだって、あの格好のままで　
エベレストに登ろうとはしないでしょうから　

実はワタクシも憧れている登山スタイルがあります　

靴はやっぱり本皮製でビブラム底でしょう
ソックスはもちろんアーガイル柄
当然ニッカボッカーズを穿かなければなりません

で、ツイードのジャケットを羽織る必要もあります
喉に当たる風が冷たいようならアスコットタイを巻こうかな
おっと、忘れちゃいけないハンチング帽
ザックは帆布製でないと似合わないだろうなぁ

果たして今、この装備を新規に揃えようとすると
いったい幾らくらい掛かるのだろうかな？

そしてそれ以上に大モンダイなのが
ワタクシ、登山はおろか、ハイキングともずいぶん長いことご無沙汰なのです
こんな時代がかった格好をするからには
颯爽と、とまではゆかなくても、さりげなく普通に歩けなくては...
意気が上がるのはいいけれど、息があがったんじゃ格好がつきませんよ、ね

２０年以上前に登山雑誌で見た英国紳士風の登山スタイル
　　実践していたのは寺崎央氏だったように思う
憧れたままで終わってしまいそうな気がします

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あ、やってる人（たち）見つけた！
これですよ、これ