雨過天晴

 


昨日は全国的に節分だったわけですが 
我が家の創業記念日でもありました 

なんと、20年も経ってしまったんですよ
生まれた赤ん坊が酒を飲んで選挙に行ける年月です 
  例えです。決して酔いに任せて投票しろというわけではありません (^^ゞ 

金婚式は50年、銀婚式は25年
ならば20年は銅メダルかと思ったら、磁器婚式なんだそうです

磁器と言えば小椋佳、「♪真っ白な陶磁器を...」で始まる『白い一日』を思い出します
でも、最近は白磁よりも雨過天晴という言葉の方が先に頭に浮かびます
雨がやみ、空が晴れ渡り明るくなるという意味から
悪かった状況や状態がよいほうに向かうたとえに使われる四字熟語なのですが
青磁の理想的な色合いを指す言葉でもあるそうです
  正しくは「雨過天晴雲破処」というらしい

もともと磁器婚式の謂れは「年月と共に価値を増す磁器のような夫婦」だそうですが
「子供たちも大きくなって、これからだんだん楽になる」という解釈も悪くないかな
...まだ大空のあちこちに暗雲が残っているような気もするけど


きょうはたまたま県南のほうへ出かける用事があり
ふと思いついて上の写真の場所を訪ねてみました...20年ぶりです

信者を抱えた教会ではなく、結婚式用のチャペルで
当時の経営者は結婚式場業から手を引いてしまったようですが
このチャペルはまだ結婚式場として営業していました
披露宴を行った場所がすでに廃業しているのは知っていたので
思いがけずこの教会が元気な姿を見て
今日はちょっと嬉しくなりました(笑)