金めし
いわゆる「卵かけご飯」のことをワタクシはこう呼んでいたのですが
ある日、これを文字に書こうとして「金めし」「金飯」どちらが一般的なのか
ネットで調べてみて愕然としました...ヒットしない
つまり「金めし」「金飯」どちらも「卵かけご飯」に結びつかないのです
ということは世間一般の誰もがそういう呼び方をしていないということでしょう
...ワタクシだけ?
この呼び方は父親だったか、サークルの先輩だったか
とにかく誰かがそう呼んでいたのを聞いて
「ああ、そういう名前があるんだ」と思い、以来自分も使っているのですが
それが誰のを聞いたのか、今はもう思い出せません
白飯のことを「銀シャリ」と言いますが
その「銀」に対してこちらは「金」
卵が加わった分だけ、こっちが上なんだという雰囲気もあり
上手いネーミングだと感心していたんですけどねぇ
どなたか「俺は金めしって呼んでるぞ」ってヒト、いらっしゃいませんか?
ちなみに、上の写真は無料で使える素材を探したらこれしかなかったので
見た目は綺麗ですが、まだ「金めし」状態ではありませんね
そうそう、「金めし」の作り方は人それぞれでしょうから
どれが正しいと決めるものではありませんが
ワタクシ(父親流)のやり方は小鉢に卵を割り
そこに醤油を入れてよくかき混ぜるという方法でした
お椀に盛ったご飯の中央に箸で穴を開け
小鉢の卵を半分流し込みます
...1個の卵でご飯を2杯食べるのが父親の流儀でした
コメント
トチロウ
「金めし」ですか?
ううむ、聞いたことがありません。
少なくとも京阪神、福島会津や宮城県仙台近郊では
使われていない言葉ですね。
kume
金めしなんて初めて聞きました
僕もそんな事は聞いたたことも見たこともありません
確かに銀シャリに対して金めしですが
中京圏でもないと思います
エンドウマメ
関西でも「金めし」は、云いません。 卵かけご飯をする時は、丼に
2膳分ご飯を入れます。 ご飯に穴を開けて、卵を落として出汁醤油を
入れて混ぜます。 直接かけて、食べる派です。 小さな頃からの食べ方。
まつお
▽トチロウさん
数日前に「金めし食べようかな」と言う声を聞いたのですが
発したのは息子ですから、ワタクシの影響ですね
それと、本日ようやくネット検索でヒットしました
...ご想像のとおり、この記事でした (^^ゞ
まつお
▽kumeさん
やっぱり聞いたことありませんか...
こうなりゃいっそこの記事から広めてゆこうかな
とさえ思ってしまったのでした
「黄金(こがね)めし」で商標登録しようかしらん(笑)
まつお
▽エンドウマメさん
大学生の頃、とあるユースホステルに
ヘルパーとして臨時スタッフで行ったことがあります
そのときの朝食が丼ご飯に生卵と海苔...典型的な「海苔玉定食」です
あれは味わうというよりも、早く食べるための手段として
一緒くたにかき混ぜたような気がします
そうか、そのとき一緒にいた人が「金めし」と呼んだのかな?
やっとかめ
僕も色々な土地を渡り歩いていますが、聞いたことはありません。
『金のつぶ』という納豆ならありますが(笑)。
卵かけご飯といえば
『あした天気になあれ』というちばてつや氏のゴルフマンガで
主人公の日本人が全英オープンの時にこの卵かけご飯を美味しそうに食べて
それを見ていた現地の人が気持ち悪そうな顔をしていたのを思い出します。
まつお
▽やっとかめさん
皆さんから「知らん、聞いたこと無い」と言われ続けて
これはもう「地域」ではなく「家庭」「個人」の範囲で限定されている
そんな呼び方なんだと思うようになってきました
高校生の頃、サイクリングで宮崎の民宿に泊まり
宿泊者が一堂に会して朝食...生卵
向かいに座った女子大生の目が気になって
卵かけご飯にしてすすりこむことができませんでした
で、生卵のまま飲んじゃったら
かえって気持ち悪そうな顔で見られてしまいましたが (^^ゞ