それではPTA会長さんから祝辞を一曲
本日、市内の中学校で一斉に卒業式が挙行されました
小学校の場合、ほとんどの児童がそのまま一緒に地域の中学校に進学するので
実のところ「別れ」ということは、それほどありません
ま、先生との別れはあるけれど、友との別れというのは無いのです
でも、中学校は違います
同級生が散り散りバラバラ、いろんな学校に進学したり
ワタクシの世代ではまだまだ就職という選択肢も多かったものです
さすがに集団就職の世代ではありませんけどね
これに気づいたのが、成人式の日でした(遅ぉ~)
中学校の卒業式で別れ、成人式で再会するのです
会場の前やロビーで出身中学校単位で固まって昔話と近況報告で盛り上がり
係員がいくら開式の時間を告げてもホールに入ろうとしない
式が終われば、もちろん今度は本当の同窓会...
この町の中学校を出ていないワタクシは、つくづく疎外感を感じたものでした
おっと、ワタクシの愚痴を言っている場合ではありません
15歳の春、今の法律では未成年ですが、昔だったら元服の歳です
そろぞれ違った道を、時には袋小路に迷い込むかもしれないけど
自分で歩いてゆくんですね
以前、ショッピングセンターで見かけた人が
素敵な歌を作っていました
娘さんの中学の卒業式の日に
PTA会長として祝辞の代わりに歌った自作の歌だそうです
上の動画はYouTubeにアップされているものを引っ張ってきているのですが
ご自分のブログでも紹介しておられますので
お気に召しましたら、あちらにコメントを差し上げてください
コメント
kume
僕の卒業した中学校の今年の卒業生が
今回の震災に出会って自分達も何かしなければと
話し合って町の中で募金活動をしています
いまどきの子と言ってしまいますが
良い子供に育っています
その姿を見てうれしくなりました
まつお
▽kumeさん
いまどきの子、というのはやっぱり「上から目線」なんですよね
ちゃんと向かい合えば、素直でしっかりした子達です
リンク先のブログ記事の4つ先に
『酪農ジャーナル3月号』という記事があるのですが
これがまた泣かせる話でした