スティーブ・ジョブズの発明品

 
で彼の死を知ることはなかったけど
iPod touch を使い始めて2ヵ月あまり
すっかりこれに頼るようになってしまいました

予定表は、8月以降新規に発生した分はもう
携帯電話ではなく、iPod touch を使うようにしています
もちろんインターネットの『Googleカレンダー』と同期させて
...自分の手元にマスターデータが残らないのが不安なのだけど
今までの予定表だって、10年前のはほとんど見ることはなかったからね
でも、2、3年前くらいまでは結構見ますよ

でもって目下住所録の移行中です
これも一旦は『Gmail』の「連絡先」にインポートして、それを同期して...
とやったんだけど、項目やよみ仮名などの設定が合わないので
そのまますぐには使えず、いちいち書き直しながら、だいたい半分ほど終わりました
あの小さいタッチ画面で入力するのは骨ですねぇ

以上の二つは、iPod touch に最初からインストールされていたアプリではなく
『SnapCal』『連絡先+』というのを使っています
『SnapCal』は、それ自体が「twitter」や「Facebook」と繋がるので
仲間と予定を共有するだけでhなく、第三者へのイベント告知にも使えます

住所録を使って、なるほどこれは凄いなぁと思ったのは
電話番号をタッチすると『FaceTime』という一種のテレビ電話ソフトが立ち上がって
...いや、これは本来ダイヤラーが起動するべきなのでしょうが
iPod touch は電話回線に繋がっていないので、これが仕様なのでしょうね
ホントだったらちゃんと相手に電話をかけてくれるのでしょう
  うっかり画面に手が触れてもいちいち起動するのが邪魔で
  今は『FaceTime』そのものが起動しない設定にしてあります

電話番号だけではなく、住所にタッチすると『Googleマップ』が起動して
相手の家を中心とした地図が表示されるばかりではなく
悪評高き『ストリートビュー』で玄関先の写真が見えたり
そこに行くまでのルート検索もできるわけですね
まぁワタクシの場合は自宅の無線LAN環境でしか使えないけど
これがWiFiルーターなんぞを持っていたらカーナビになるのですね

...なるほどなぁ

こんな、手のひらに収まる機械の中でなんでもかんでもやろうったって限界があります
これは膨大なデータベースと無線で繋がった端末なのですね
極端に言えば、これで世界の英知を引き連れているわけですよ
よかれ悪しかれ、ジョブズが夢見た、来るべき世界を具現化した製品なのでしょう
  裏側ではどういう仕組みになっているか判りませんが
  ユーザーはただ、指先で画面をなでるだけです
  ワタクシはアップルというと「ハイパーカード」のイメージが強いのですが
  一貫してフレンドリーなユーザーインターフェースへの拘りですね

だからまぁ、ついどこでも同じように使えると錯覚してしまうのですが
ワタクシの場合は自宅や
無料でインターネットに接続させてくれる場所だけでしか使えません

というわけで、だんだんスマートフォンの良さが解ってきているのですが
前にも書いたかもしれないけど自宅と仕事場をマイカーで往復している毎日ですからね
いわゆる「モバイル」で使いたいなぁと思うのが月に何日もありません
そんなんで何千円も払うのはもったいないですからね
  ちなみに携帯電話は760円/月くらいで使っています
WiFiルーターの買い取りなど多少の初期投資は覚悟しますが
使いたいときだけ1日200円くらいで使えるサービスがあったら検討してみたいです
もちろん都会だけではなく郊外や田舎でも繋がることが条件です


ところで、もともと携帯電話を使うことが少なかったのですが
iPod touch を買ってからはますます使わなくなってきました
今は目覚ましのアラームと散歩のときの写真撮影くらいです
  iPod touch のカメラ性能が劣悪なうえに
  撮った写真をPCに転送して加工するのが不自由なのです

というわけで、ふだん携帯電話はマナーモードにして脱いだ上着のポケット
電話がかかってきても判りません
  まぁ、滅多にかかってこないけど
寝るときに枕元に持ってゆこうとポケットから出して
「あれ、着信があったんだ」と気づけばまだいいほうで
酷いときは翌朝アラームを停めたときに初めて気づく有様
...760円でもまだもったいないような気がしている今日この頃なのです (^^ゞ