暗礁は乗り越えたものの...
(デミオいじり...22)

 


以前、「ネジロック剤で固定されているので外せない!」
と困っていたナビトレイ上のネジですが
とどのつまりは頼んで外してもらいました
費用はかかりましたが、わざわざ道具を揃えるよりは安いですからね
  それに、やってもらっている間
  ツレアイのクルマを借りて丸木美術館に行ってこれましたから

と書いてお判りのように、それが5月のことだったのですが
その後に続けてやりたかった本作業がワケあって中断し
数日前にようやく再開できる運びとなって、いよいよカーナビ本体の取り外しです

ネジを外せばトレイごとカーナビが外れて、裏側から固定ネジを緩めれば...
と考えていたワタクシが甘かった

ネジを外しただけではトレイが取れてくれないのです
トレイに見えたのは実は箱状になっているものの蓋でして
蝶番で少しだけしか持ち上がらないのですね
で、隙間から覗き込んだずっと奥に
箱をダッシュボードに固定しているネジが見えます
さっきはナビ本体に干渉しないよう短いドライバーを使いましたが
今度は長いドライバーを差し込んで何とか先端がネジまで届きました
ドラーバーのグリップが握れませんから指先に力をこめて柄を回し、これを外します

これで箱ごとカーナビ本体を外せるかというと
まぁ外せはしますが、座席下から引っ張ってきているコードに余裕がなく
5cmくらいしか引き出せません
本体からコードを抜いてしまえばいいのですが
プラグ部分に指をかける隙間がほとんどなく
しかもロックボタンが裏側にあるので、まぁ押しにくいこと
それでもなんとか手探りで本体を止めているネジを外し
隙間を広げてコードも抜き、ようやくカーナビ本体が自由になりました

「簡単に外して家の中に持って入り、ゆっくりプランニングできる」
が市販品のセールスポイントだったはずですが、マツダの純正オプションになったら
「一度取り付けたら最後、外すことを考慮していない」
安いクルマでも一切手抜きしない凝ったツクリになっていました(笑)
  きっとネジロック剤も取り付けマニュアルの仕様でしょう

仕事場で昼休みにチョコチョコっとやってしまおうと目論んでいたのですが
外すのに一日、取り付けるのに一日と、二日がかりの作業になったのでした
...ま、実作業が各30分くらいで、それとは別に本体の「いじり」が10分ほど

ネジを緩めるだけだろうと軽く考えていたので写真を撮る用意もせず
かといって後からもう一回、撮影のためだけに再現する気もさらさら起きず
ほとんど文章だけのレポートになってしまいました。ああしんど


マツダ純正オプションは、オープニングに現行の「カモメ」マークが出るのだそうです
ワタクシのデミオでは見た記憶がないのだけど、前オーナーが消しちゃったかな?
それで先日まで「とどまつハウス」ロゴを表示させていたのですが
昨日、昔のマークを使った画像を入れてみました
そしたら今日、ネットにこんなニュースが流れたのでした

マツダ「ロータリーエンジン」生産中止 研究は継続
RX-8、12年6月生産終了

マツダは7日、現行モデルで唯一のロータリーエンジン搭載車であるスポーツカー「RX―8」の生産を来年6月で終了すると発表した。同エンジンの生産も中止することになるが、山内孝社長は「今後もロータリーの研究・開発を継続する」としている。

日本経済新聞