散歩道の途中にある畑の脇
以前、タイプライターや足踏みオルガンが捨てられていた場所に
こないだ通りかかったら、こんなものが置いてありました

ナンバープレートは外されているし
フロントガラスに貼られた検査標章は旧タイプの青色でしたから
ずいぶん前に車検切れになっているクルマです

とても自走でここまでやって来たとも思えないのですが
地面にシートを敷いた上に安置してあります
不届き者が夜中にこっそり置いてゆくには丁寧な仕事ぶりです

ベンチなら散歩の途中で休憩に使えるけど
ベンツじゃなぁ...

と書いて思ったのですが
畑の持ち主が休憩用に置いたのかもしれません
ドアを閉めておけば誰かに勝手に使われることなく
雨風でシートが汚れることもないですし...って、考えすぎか (^^ゞ

　　実は、散歩で近所を歩いていると
　　畑の隅にクルマが、それこそ朽ち果てたように放置されているのは
　　何台も見かけるのですが
　　それはワタクシが見た時はすでにそこにあるものばかりなのでした
　　今回のように、まだ走れそうに綺麗なクルマが忽然と現れたのは初めて
　　...しかもベンツ