アメリカンな夜
昨日は、以前「城田じゅんじまで40分」という記事で書いたように
皆野の『ホンキートンク』さんでライブを聴いてきました
...仕事場から直行したので、実際は1時間かかったけどね
客席には見知った顔もちらほら
なんと、仕事関係の知り合いもいたりして、これはビックリ
へぇ、こういう趣味だったんだ。今度は雑談でそういう話をしてみよう
おとさん、酒井誠さんがオープニングアクトでそれぞれ2曲披露して
いよいよじゅんじさんの登場です
今日は希花ちゃんとのユニットではないので
アイリッシュ系は少なめ、そのぶんバンジョーの出番が増えました
最近は軽量化のためオープンバックで弾いているようですが
おとさんの事を指して
「バンジョーを弾く人がいるんだったら
自分の持ってこなくてよかったなぁ(借りればいい)」
数曲弾いた後にイサト師匠が登場して
一緒に「ホーム・スイート・ホーム」を弾いた後にスイッチ
このあとはイサトさんのソロです
数日前、土着民の大棟梁さんが名古屋のライブを聴きに行って
「イサトさんのギターはすごいよ、2弦に細工があってね」
とご自身のブログに書いておられたのですが
この日もそのギターで素敵な響きを聞かせてくれました
そのほか「鉄線のギターで和風の音を出してみたい」と
ちょうど良いミュート感を出すために試行錯誤した話を紹介され
音に対するこだわりの一端を感じさせてくれたのでした
で、再びじゅんじさんが登場してツインギターもしくはギター&5弦バンジョー
となるわけですが、お二人の会話を聞いていると
どうもセッションするのは25年ぶりくらいらしいのですね
しかも、ほとんどぶっつけ本番
「何やろか、あれやろか」「キーはC?」
まぁもともと同じレパートリーを持っているし、ベテランですからね
60年代から70年代にかけての
ブルースやジャズとも渾然となったアメリカンなフォークを
気持ちよく楽しませていただき、鳴りやまない拍手の中で
素敵なライブを終えたのでした