火元はどこだ?
ゆうべ風呂に入っていると、あちこちから消防車のサイレンの音が鳴り響き
こりゃぁ大きな火事だと思ったのですが詳細がよく判りません
風呂から出てしばらく経つと、例の防災無線で放送があり
鎮火したらしいとは判ったのですが、詳しくは聞き取れませんでした
風呂の中だったら何故だかよく聞き取れるんだけどなぁ (^^ゞ
やっぱり、とりあえずサイレンだけを鳴らして
詳細は「お手近のラジオを『エフエムふっかちゃん』に合わせてください」
とやった方がいいのではないかと思います
で、そのあと市役所から来たメールを読んで
火事は「柏合」という地区だったことが判ったのですが
やっぱりこりゃぁ防災無線じゃ駄目だと思いましたね
「エフエムふっかちゃん」でも難しいと思う
何故なら、深谷には「柏合」と「樫合」があり、どちらも「かしあい」なのです
しかも隣り合った地区なので、見る方角によっては火事がどちらか判りません
さらに、その向こうには「櫛引」と「櫛挽」が隣り合っていて、どちらも「くしびき」
実は「柏合」と「樫合」を区別する方法、といいますか地元の知恵というものがあって
柏合は「かしわい」、樫合は「かしあい」と呼び分けるとか
でも、防災無線の割れた音では聞き分けられそうにない
柏合は「しろがしのかしあい」、樫合は「かたがしのかしあい」と念を押すんだそうです
「櫛引」と「櫛挽」についてはワタクシは知りません。あるのかなぁ?
あと、聞き間違いは起こりそうにないけど書き間違えそうな地名に
「東方」と「東方町」、「国済寺」と「国済寺町」、「上柴町東」と「上柴町西」があり
「町」とか「東西」を書き漏らして手紙を書いたりする人がいる中を
深谷の郵便屋さんは「あて所に尋ねあたりません」なんてつれないことを言わずに
熱意と愛情を持って判読しながら配達しているんだと思うのですよ
ありがたいことだと思います