水産学の本

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図書館の本の分類は書店の並べ方とは違っていて
最近のワタクシは書店よりも図書館の方が探しやすく思ったりもしますが
それでも同じ著者によるシリーズ本が、ある巻は「機械工学」、別の巻は「気象学」に分かれると
そりゃまぁ内容的にはそうでも、やっぱり一箇所に揃えておいて欲しいよなぁ

  『僕(えい)が鱏(エイ)だった頃 / 永六輔・著

この本は水産学の棚で金魚の飼い方を書いた本と並んでいるのを
たまたまその前を通りかかって見つけました

もちろん、自宅のPCでネットにつないで「永六輔」を調べれば
市内5つの図書館・図書室のどこの棚にあっても見つけられるのですが
こうやって「あらま永さん、こんなところにいたの」と偶然見つけるのも
実際に図書館や書店に足を運ぶ楽しさだと思うのです

ちなみに、内容は図書館サイトの資料情報によると

  エイの皮の財布、土鈴、各国の切手など、
  著者がコレクションしたエイ・グッズを紹介。
  また、エイの生命の歴史、エイをめぐる交遊録、エピソードなどを綴る。
  ジャンル名:エッセイ・対談

ううむ、これって水産学というよりは雑学だよね
エッセイなら文学だし...


ところで、最近は永さんの噂は耳にするし
お書きになったものはこうやって眼にするのですが
ご本人の声や顔をちっとも見聞きしません
  そりゃ、テレビやラジオに接しないからだ > 自分
ひょっとしたら、この前京都に行った1985年の7月が
永さんの声を聞いた最後?
...いくらなんでもそんなことはないと思うのですが