かまあげ つけ麺
2年ほど前に初めて「つけ麺」というものを食べたとき
麺が冷たいのでビックリしたのですが
これはワタクシが無知なだけで、元来そういうものだそうですね
...「おばちゃん、麺が冷めてるよ!」と言わなくて良かった (^^ゞ
しかし、麺が冷たいのは厭だなぁと思っていたら
「あつもり」と注文すればよいと教えてくれた人がいて
なるほど確かに頼めばたいていのお店では応じてくれるので
以後たまに注文して食べています
某チェーン店では作ってもらえなかった
それまで「つけ麺」を食わず嫌い、ではないけど敬遠していたのは
スープが少ないという点が不満だったのですね
だって、普通のラーメンだったらそこそこスープの量があるのに
「つけ麺」のスープというか、つけ汁は少ないから
結果として割高ではないか、ということもさることながら
スープを飲み干してようやくお腹いっぱいになるワタクシにとって
それでは物足らないわけなのですね
しかしそれも周りを観察していると
最後に「スープ割り」と頼めばつけ汁をスープで伸ばしてくれて
ちゃんと飲み干せるではないですか
大宮駅西口の某店では電子レンジで熱々にしてくれた上
ゆずの皮を入れて、新たな料理のごとく直してくれます
さらによく観察すると、もともと「つけ麺」の麺の量は
普通のラーメンよりも多めに設定している店も多く
となると結果的に「つけ麺」の方が割安なのかもしれません
...ワタクシの価値基準って「安くてお腹いっぱいになれること」なのか (^^ゞ
「あつもり」の話に戻ります
本日入ったお店のメニューに「かまあげ つけ麺」というのがあります
前から気になっていたので、試してみることにしました
お待ち遠さまと目の前に出された「かまあげ つけ麺」とは
麺がスープを張った丼に入れられたものでしたが
ぐらぐら煮えたぎっているほどではありませんでした
かねがね、いくら「あつもり」を頼んだとても
外気にさらされ、みるみる冷えてゆくのを淋しく思っていたワタクシにとって
それでもこれはなかなかに気に入ったのでありますね
しかし、こうなると普通のラーメンとどこが違うの? という思いもありますが (^^ゞ
麺を食べ終えた後、残ったスープをつけ汁の器に移し
もちろん綺麗に飲み干して店を出てきたことは言うまでもありません
でも「つけ麺」って、食べてる途中でスープが飲めないんですよね
一息つくことができない
だもんで「つけ麺」でも食べようかなと思ってお店に入っても
結局普通のラーメンを注文することが多いです
「あつもり」で、とか「スープ割り」にしてくださいとか
細かい注文するのが煩わしいというのもあるかもしれません
いや、こっちの理由の方が本当は大きいかも
前にも書いたけど、マクドナルドではハンバーガーしか買わないし
スターバックスには何度か行って、自分には合わないと思い知りましたから
今日のお店はワタクシ好みの味なので時々食べに行くのですが
これは注文が楽なので
いつもの「しょうゆラーメン」と交互に食べてもいいかなと思ったのでした
「つけ麺」と括弧書きにしたのは
これが平仮名で始まる単語ですので
その前の助詞や接続詞との切れ目が判りにくいから
というだけの理由です。他意はありません