25日の呑み喰い処
この日のメインの目的地は蒲田でした
で、深谷駅に着いたときにちょうどやって来た電車が上野行き
お、これなら東京駅を通ることになるな
小田原行きや国府津行きだと池袋・新宿・渋谷経由になり
そのまま山手線で品川まで行って京浜東北線に乗り換えるのが一般的なルートで
わざわざ秋葉原・東京方面へ行くのが面倒になるのです
ならば久しぶりに京橋の『恵み屋』さんでお蕎麦を食べてゆこうと思ったのですね
...瞬間自家製麺十割蕎麦というやつです
まぁ手打ちにこだわる人から見れば「邪道」に思えるかもしれませんが
あの味と香りのよい蕎麦を低価格でいただけるのは何よりです
この界隈には滅多に、どころかそもそも用事ができそうもないので
今日は普通盛りで2種類くらい食べてゆこうか、などと胸を膨らませて行ったのですが...
無情にもお店にはシャッターが降りていました(涙)
「前回来た時は、土曜日もやってたんだけどなぁ」
あとで調べたら、どうやら毎月最終土曜日は休みらしいです
蒲田のカトリック教会を出て、駅のトイレに傘を残したまま電車に乗り
品川で乗り換えて、新宿に着いたのが5時を回ったところでした
降りたホームの向かい側がそのまま中央線の下り電車なんだけど
ここでちょっと待った、と思ったのですね。お昼の一件が気になったのです
訪ねて行って、もしまたそこも閉まっていたら...
幸い電話番号を知っていたのでホームから問い合わせたら6時半開店とのことでした
よかったですねぇ電話して。あやうく店の前で1時間近く待つ羽目になるところでした
というわけで東急ハンズで時間潰して、改めて電車で向かったのは阿佐ヶ谷の『バルト』です
これまでにも何度か訪ねたお店ですが、いつもライブのときなのですね
で、帰りの電車のことが気になるからライブ後の打ち上げにはなかなか参加できず
いつもブログで読ませていただいている、店長さんが創意工夫したお料理がいただけないのです
それで前から一度、何もイベントがない日に訪ねてみたかったのですね
昨年暮れに東京に来た時は旧友たちとの飲み会が目的でしたから、これは無理
今回ようやく念願がかなったというわけで
カウンターで店長さんとお話をしながらビールを飲み、牡蠣の燻製をつまんできました
いやぁ美味しかった。ご馳走様でした
新宿に戻って湘南新宿ラインの高崎行きに乗り、深谷に帰ってきました
深谷は橋上駅ですから、帰宅するには改札を出て南側に行くのですが
今回は思うことがあって北側に降りて行きました
南側に降りると住宅地で、そこから家まではせいぜいコンビニがあるくらいです
小腹が空いているときは、そこでカップ麺を買って帰ったりしますが
先日、北側だったら駅前にラーメン屋があるではないかということに気づいたのです
というわけで『匠』です
ここの和風醤油ラーメンは魚粉の風味が強くって、ワタクシ好みなんですよ
以前は昼間、キンカ堂に買い物に来たついでに寄ったりしたのですが
キンカ堂が跡地になってしまい、無料駐車場が無くなって来づらくなったのです
駅前に送迎用で20分無料の駐車場があるけど、マクドはともかくラーメン屋は...
とはいえ、土曜日の夜10時ですから店内は酔客で賑わっています
ラーメンよりもお酒と餃子が目下の人気メニューで
喚声が飛び交いタバコの煙がたちこめています
とても美味探求という雰囲気ではありませんが
こちらもお腹をなだめるために来ているのですから構いません
と言うには勿体無いような美味しいラーメンをいただいてきました
それにしても、ちっともスープが冷めません。最後まで熱々
これには感心したけど、なかなか飲み干せませんでした
例によって iPod touch で撮った写真がピンボケと手ブレが酷いので
小さめに載せることで誤魔化しています (^^ゞ
最後の「匠」さんの写真は当日撮らなかったので
今夜、仕事の帰りに駅前に行って撮ってきたものです
コメント
エンドウマメ
バルト・・・行きたいお店です。 美味しそうな料理があって
海外のビールが飲めると云うのは、魅力的ですよね。 いいなぁ。
まつお
▽エンドウマメさん
カウンターで軽く一杯引っ掛けて「じゃぁ、また」
というのも粋だろうと思うのですが
美味しいのでビールを3杯飲んでしまいました
やっとかめ
『恵み屋』さんは、京橋再開発のビル工事で移転になった
と思っていましたが、一本通りを間違えてました(笑)。
この記事を見たので、今日2時頃行ってみたら
満席でしたよ(立ち食いだけど)。またブーム再来か?(笑)。
まつお
▽やっとかめさん
その節はご紹介いただきありがとうございました
前回は有楽町から行ったのですが、今回は東京駅から...
実はこちらも最初は店が見あたらなかったので驚いたのですが
それは単に記憶が薄れていて、もう1ブロック先でした
で、おぉあったあったと喜んだらシャッターですからね
まさにぬか喜びとはこのことです
4月にまた東京駅より先に行く用事ができそうで
そのときにはリベンジできるかな
たかが立ち食い蕎麦にここまでこだわるのも変ですが
値段や味もさることながら、店の雰囲気が興味深いんですね
(70年代頃の学生街のロック喫茶風?)
繁盛しているのは何よりですが
土曜日の、周りが休みで静かな中でぽつんと営業しているのも
なかなかいい雰囲気だったんですね