37strings ~ Si Bheag Si Mhor

 
緑の王国の『そよ風コンサート』に飛び入りして歌った話に戻りますが
  コンサートに飛び入り参加したというよりは
  参加しているバンドに混ぜていただいた、というのが正しいですね
  ...ま、いずれにしてもお耳汚しでごめんなさい (^^ゞ


で、「一本の樹」の次に演奏されたのは「シーベグ・シーモア」でした
これはワタクシも大好きな曲で、以前にこのブログで特集したこともありますが
曲名を聞いて、パッと頭に思い浮かぶのは
城田じゅんじさんの『ソフトシューズ』というLPレコードです
この中に演奏が収められています


広場の脇で出番待ちをしているバンドの前を通りかかり
予定している演奏曲の一覧を見て「一本の樹」に目が留まったのは前記の通りですが
頭の中では「お、省悟さんと純二さんではないか」と思ってしまってもいたのです
  「一本の樹」は坂庭省悟作曲で、二人は親友なのですね

実はこの日の夕方に『space 結』で mareka+junji
すなわち内藤希花さんと城田純二さんのライブを聴く予定があったので
こんな連想をしやすい状態だったのかもしれません

ライブが終わった後の話になりますが
『ソフトシューズ』を持ってきてジャケットにサインをしてもらっている人がいました
...ああ、ウチのは棚の奥にしまったままだなぁ、今度PCでデジタル化しよう

というわけで、『ソフトシューズ』のCDは無いのですが
「シーべグ・シーモア」が収録された別のCDは持ってないかと調べたら
我が家にはこの2枚に納められていることが判りました
『Sally Gardens』はもちろん城田純二さんの演奏ですね
『Highlight』というのは O'Jizo というアイリッシュバンドで
内藤希花さんもメンバーの一人なんです


 

この日のライブでは演奏しなかったけど
やっぱり連想は結びついていたんだなと思ったのでした
...ちょっと強引かな(笑)


『SPACE 結』でのライブはアイリッシュに片寄らず、バラエティに富んでいました
ブルーグラスあり、日本民謡あり...ほとんどナターシャーですね(笑)
でも、希花さんのフィドルとハープが
懐かしさだけではない、新しい世界を広げてくれるようです
...それにしても「フォギマン」をフィドルと一緒に聴けたのは嬉しかった


写真提供:大泉生活文化研究所