久しぶりにツナギ服を着た週末
この週末は、庭木の伐採をやっておりました
「剪定」もやったけど、メインは「伐採」です
我が家と隣家の境にスカイロケットという針葉樹が植わっていて
この家に引っ越してきたときに目隠し代わりに植えたのですが
その当時(1997年)は背丈も低く、ちっとも目隠しにならないので
結局翌年にラティスでフェンスも作ったものでした
そしてあれから幾星霜、いまや見上げる高さになって
手入れをしようにも手が届かず、狭い庭の隅っこで
枝葉が窮屈になってきたのですね
というわけで4本を2本に間引くことにしたのです
しかし、樹が上に伸びている間に
庭も自転車置き場を作ったり、イヌを出したときのための囲いを作ったりで
樹を切り倒せる余地がありません
とりあえずホームセンターに行って電動チェーンソーを借りてきます
1泊2日で315円でした
これで手が届く範囲の枝を切り、できるだけ樹をスリムにする腹積もりなのですが
脚立を側に持ってゆくのも一苦労です...脚立を置いたら自分が入ってゆけない (^^ゞ
電動チェーンソーはコードを引きずるのが厄介ですが小さくて扱いやすいので
こういう場所では便利です...本当はいけないんでしょうが、片手でも使えますしね
手を伸ばして頭上の枝を切っているのでヘルメットは必需品です
脚立を立てた地面も柔らかくて不安定ですしね
根元から一気に切り倒せないので、なるべく高い位置にチェーンソーの刃を入れます
皮一枚残した状態で倒れた方向が隣家の屋根...あわてて手を添えて方向転換
とまぁ、一番神経を使う作業が終わればあとは低い位置で切ってゆくだけです
というわけで初日の午前中に大きな作業が終わったのですが
このあともなかなか大変です
これを「燃えるごみ」として出せるようにしなくてはなりません
そのままではポリ袋に入らないので
剪定バサミを使って枝葉の部分を20センチくらいに刻んでゆきます
しっかりした枝だとポリ袋を突き破ってしまうので細かくする必要があるのです
この作業が日が暮れるまで続き、右手の親指の付け根と腕がヨレヨレになりました
もちろん風呂で入念なマッサージをしたのは言うまでもありません
ポリ袋に入らないようなものは50センチくらいにして束ねるのがお約束です
中くらいの太さの枝は日を改めて鋸でやることにして
チェーンソーをレンタルしているうちに太い幹を切っておくことにします
ううむ、切り揃えた丸太を見ていると焚き火したくなってきたぞ(笑)
というわけでスカイロケット2本を切り倒して後始末したのですが
それだけではありません、今日はハナミズキの剪定もやりました
これも大きな枝が2階の窓の前まで伸び
全体のバランスが悪いばかりか、落ち葉が雨樋いに詰まる恐れもあるので
軒に梯子をかけてチェーンソーで切り落としました
すでに来年の花芽が一杯ついていて、ちょっと惜しい気がしましたが
思い切って数本の枝を切り落としたのです
もちろんこれもポリ袋用に切り刻みます...結局45リットルの袋が9個
さらに近所の実家に行って、底の庭木を剪定し...
この週末はツナギ服を着て心地よい汗を流しました、とさ
庭もスッキリしたことだし、めでたし、めでたし
コメント
トチロウ
重労働お疲れ様でした。
幹を引っ張る THULE の青いベルトが
バックの青空に映えていますね。
苦労するのは、切った後の処分方法にあり!
はい、同感です。
手に刺さる、袋が破れる、かさばる・・・
我が家でも
「ここまで伸びる前に切れば楽なのに」
と思うこと、いつものことです。
エンドウマメ
へぇ~~チェーンソーを借りる事が出来るなんて、便利ですよね。
買うほどでも無く・・・でも、あったら便利。 しかし年に数回
使うだけでは買うのは勿体ない。 ウチも杉の木を切りたいので
検索してみようと思います。 切ると猫の額ほどの庭が出来るので
何を植えようかと(笑)妄想してしまいます。 いい事を聞いた!
まつお
▽トチロウさん
まったく。後始末が大変です
枝を拾い上げて細かく切る...ということを繰り返していたら
立ちしゃがみの回数が半端ではなく
太腿の裏がパンパンで、歩くのに難儀してます(笑)
ま、昨日と今朝、2回に分けて「家庭ゴミ」として出してきました
まつお
▽エンドウマメさん
ホームセンターの中には電動工具のレンタルをしてくれたり
工作室を使わせてくれるところもあるんですよ
消耗品や材料を買ってもらうのが本業だから
レンタル料も意外に安いし...
道具はなるべく「自分のもの」として愛着を持って使いたいけど
さすがに滅多に使わないものはレンタルが無難です