皇室 Our Imperial Family
今日から仕事であります
とはいえ、土曜日なので関係先の企業・機関・官庁は休みというところが多く
内輪の顔合わせ的なセレモニーに終始したのでありますが...
そのひとつのイベントで、主だったメンバーが神社に行って
安全祈願をしてお祓いしてくるというのがあり
今年はワタクシもメンバーに入っておりました
社務所で待合室の椅子に座っていると、目の前のテーブルにこんな本が置いてあり
場所が場所だけに、てっきり神社庁あたりが出している業界誌(?)かと思ったら
ほら、銀行のロビーでしか見かけないグラフ雑誌ってあるでしょ
扶桑社が出しているムックなんですね ⇒ これ
それにしても、表紙に驚きました。こんな写真撮っていいの!?
皇族の写真って、施設訪問やら静養中の高原散策やらといった
「何かをしているところ」の報道写真か
宮内庁がキチンとした部屋の中で撮って配布したものという
そんなイメージがあったわけですが、これはまるでモデル撮影の写真ですよ
ま、『皇室アルバム』というテレビジョン番組もあるわけで
開かれた皇室を印象付けるにはいいのかもしれないけど
皇室って、ある意味では国民の共有財産みたいな気がしているので
一営利企業がこうして雑誌にしちゃっていいものなのかなとも思うのですね
で、手にとってパラパラめくっていますと
表紙に示すように軽井沢特集が組まれていて
両陛下がこれまで軽井沢や、その周辺を訪ねた時の様子が紹介されているのでありますが
その中で「南ヶ原開拓地」というのが目に留まりました
南ヶ原といえば、数日前にも遊びに行った小諸YHのある場所です
そういえば何年前だったか
YHのペアレントが「両陛下にお目にかかった」と言っていたことがありました
美智子皇后が以前知り合った開拓農家の人を訪ねたとかで
個人的に会いに行くのではなく
地区全体を訪ねるという形で実現したとかいうような話だったと思います
もちろんペアレントは開拓農家ではなく
30数年前にこの地の風景が気に入って宿を開いた人なのですが
たまたまこの年は地区の役員をしていたとかで臨席の栄に浴したそうです
そのときの話が、この写真なのかな?
そう思って集まっている人たちを仔細に見ていたら
小さく、しかもアウトフォーカスではありますが
「あ、これ絶対にそうだよ!」という人物を見つけたのでありました
まぁ、さすがに買ってまで手元に残しておこうとは思いませんでしたが
ご興味のある方はどうぞ...市販本ですから、簡単に購入できます
コメント
エンドウマメ
我が家には氏神さんから、皇室のカレンダーを頂きます。 これは
宮内庁が制作しているのを、神社が買って自分の所の名前を入れて
配布されています。 秋篠宮殿下の娘さんたちの写真もあり、何だか
アイドルのカレンダーみたい。 と云ってもメインは、陛下ですけど。
まつお
▽エンドウマメさん
こういうのって
皇室を商品化しているように見えてしまうんですよね
そこに違和感を感じてしまうんです
だいいち、取材費やモデル料を払っていないんじゃないの
もっとも、興味本位で書かれた週刊誌の皇室「報道」記事のほうが
ある意味ではよっぽど「商品化」しているとも言えますが