鉢形城に鶴が舞う
朝、仕事に行く道でクルマが寄居町方向を向く区間があるのですが
正面の山肌に残った雪が、ちょっと鶴が飛んでいるみたいに見えたのですね
つまり、雪形というわけです
地図を重ねると鉢形城跡の方角なので勝手にこう呼んでみました
でも、これが見えたからといって瑞兆ではありません。寒いだけです
写真にマウスを重ねてみてください
撮影余話であります
昨日クルマの中でこれを発見し、たまたま一眼レフも積んでいたのですが
雪の翌日に狙っていたものがあったのですね...出現しませんでしたが
時間も無かったので雪が溶けないことを祈りつつそのまま仕事に行き
休みである本日、改めて出直したわけです
ところが、ですよ、落ち着いて撮影ポイントを探すと
なんかフレームにうまく収まりそうに無いのですよ
やっぱり走っているクルマの中からチラッと見た印象とは違うんですね
ましてクルマを停めて歩道から写そうとしたら全然駄目。電柱や並木が邪魔になるんです
そんなわけで、上の写真、いつもはもっと手前で左折しているところを
さらに先に進んでようやく納得できる場所を見つけました
でね、もともと撮りたかった構図というのは新幹線の高架を手前において
通勤途中でタイミングを合わせるのは無理だけど
今日だったら10分も待てばちょうど走ってきた車両も一緒に撮れるのでは
という思いつきもあったのですね
上の写真の場所では新幹線が後ろになってしまうのでこの案はボツになるのですが
往生際が悪いワタクシは念のために引き返して撮ってみたのです
すると、構図的にも駄目ですがタイミングも合わせられないことに気づきました
新幹線が接近する気配がまるで判らないのです
遠くからやってくる新幹線は木々に遮られて見えないうえに
クルマの通行も多いので音や振動が伝わってきません
狭い視界に入ってからシャッターを切ったのではとても先頭部分の撮影は無理です
偶然にも貴重な200系リバイバルカラーの車両が走ってきたというのに
中間車両を撮るのがやっとでした
200系は3月のダイヤ改正で全車両が現役引退するので
撮影のチャンスは残り少なくなっています
コメント
トチロウ
新幹線、先頭部分の撮影は無理としても
連写でならば、後端を撮ることは
できるかも・・・?
しかし、鶴の形の残雪は見事です。
見方によっては
走るダチョウにも見えますが・・・。
各地で、残雪の形を動物に例える例はありますね。
寄居の見どころにならないかな?
まつお
▽トチロウさん
もちろんワタクシも最後尾にタイミングを合わせるべく
頭の中で1両目2両目...と数えていたのですよ
で、はて? 上越新幹線って何両編成だっけ?
と思った瞬間、最後尾が走り抜けて行ったのでした (^^ゞ
雪形の見立ては、最初プテラノドンを連想したんですよ
でもまぁ、鶴の方が日本的ではないか
それに城跡の方角だと判ったらなおさら縁起が良さそうに思えたんですね
残念ながら寄居の市街地からはこのように見えないはずなので
寄居にありながら「深谷の見どころ」ということになりそうです(笑)