ここにも唄が流れたぞ

 


信州・小諸ユースホステルで毎年行われている
『小室等フォークコンサート』は
回を重ねて今年(10月18日)で18回目になったのだそうです
当然出演者も「齢を重ねて」いるはずなのですが
こと小室さんに関して言えば、いつの頃からか
「重ねた歳を引きはがして」いるように思えます
だって年々若返っているんだもの
小諸YHではLagniappeの名前で活動する以前から
ゆいちゃんとの父娘ユニットで唄っているのですが
最初は「介護人」なんて紹介していたのを
今じゃそんなことすっかり言わなくなりましたしね
  ちなみに、ゆいちゃんは2005年が初登場のはずだから
  こちらも回を重ねること10回、ということになるのかな?

懐かしい歌にも「今」と「明日」への思いを込め
そしてもちろん新しい歌も紹介され
さらに来年の若返りに向けて、元気な歌声が流れたのでありました

ワタクシ、昨年は事情があって聴きに行けなかったけど
2年ぶりに行ってみると、いつもの顔が揃っていて
ステージと客席が和気あいあいとした気持ち良い時間を過ごせました
この雰囲気も、ここで聴くライブの魅力です

題名にしたのは前の週に聴いた三尾信彦さんの
『そこに唄が流れたら』をもじったものですが
この歌はLagniappeもレパートリーにしていて
今までにも何度か聴いたことがありました
この日も披露されたことで
個人的には三尾版とLagniappe版を続けて聴くことになり
それぞれの味わいを堪能させていただきました


そして終演後の交流会です
味覚の秋は地産地消、庭の栗の実やら誰それさんが持ってきたネギやら
栗鼠(リス)と奪い合って集めた希少品の松の実等々
持ち寄ったワインや搾りたての日本酒も
そして小室さんたちや友人たちとの楽しいおしゃべり
...はは、写真どころではなかった (^^ゞ

夜が更けるまで気持ち良い時間を過ごし
宿に帰る小室さんたちを見送った後
...ワタクシも高速道路を飛ばして帰ってきたのです
  先週の渋滞が嘘のような貸切状態

そう、この日は泊まらなかったんだよぉ
だからお酒はお預け(涙)
  でも、ご厚意で一杯分だけ持ち帰りました。旨かった!