「GEO」はジオだ、ゲオではない

 
この前の記事で、超未来だか超太古だか判らない生物たちの話を書きましたが...


今月の上旬に仕事場の忘年会があって
熊谷駅にクルマを置いて帰ったものですから
次の朝は電車で行って新幹線高架下の駐車場に行ったのですね
そこからは秩父鉄道のホームや留置線がよく見えるのですが
何やら派手な電車が停まっておりました



前にも秩父札所の御開帳を記念してだったか
窓の脇に大きなステッカーを貼った電車を見ましたが
ここまで派手なラッピング車両は初めてです
「へぇ、秩父鉄道もやるなぁ」

逆光でよく見えなかったのですが
なにやら動物がいっぱい描いてある様子で
あとから秩父鉄道のサイトにアクセスして調べたのですが
なかなかこれがどういう経緯のある電車かが判らない
ようやプレスリリースにたどり着いて
これが『秩父ジオパークトレイン』だということが判りましたが
ということは秩父がジオパークに認定されていたということでしょうか?

  検索して調べたら、秩父は日本ジオパークには認定されているけど
  まだ、糸魚川のような世界ジオパークにはなっていないようです
  (公式サイト⇒ここ

どうも同じ埼玉県北部に住んでいてちっとも知りませんでした
単にワタクシが世情に疎いだけなのかも知りませんが
もうすこしPRしてもいいんじゃないかな
秩父鉄道だって、この電車の存在をサイトのトップにバナー貼っていいんじゃない

秩父ってパレオパラドキシア、チチブクジラなど
太古の哺乳動物の化石が埋まってたりして
...ああ、ここで前の話とちょっと連想がつながるのね

で、ジオパーク地域内に選定されたジオサイトは34か所あって
って、これじゃ札所巡りじゃないですか


とまぁ、携帯電話に残っていた写真を見て
記事にしようと撮ったものの、忙しくてできなかったのを思いだし
年内に記事にしておこうと思ったのでした
ラッピング電車のデザインは、リンク先のプレスリリースに
見やすいのがありますので、興味があればそちらをどうぞ