迷えるメール便
今日、家に帰ると娘宛に届いた晴れ着のダイレクトメールに混じって
一通のクロネコメール便がありまし...ありゃ、宛名が違うぞ
番地から察するに近所のようだけど同性でもないし
だいいちウチは一戸建てだってのに
宛名ラベルにはアパートの名前や部屋番号が書いてある
よくぞここまで間違えるものだ
近所だからといってワタクシが正しい家を探して届ける義理もないし
今どきそんなお節介をすると、逆に怪しまれてしまうのがオチ
郵便だったら「間違ってとどまつハウスに届きました」という付箋を付けて
ポストに投函すればいいのだけど、はて、メール便ってどうするんだ?
宛名ラベルの片隅に「問い合わせ先」の電話番号が書いてあったので
そこに掛けてみました...もちろんフリーダイヤルだったから(笑)
すると夜間だというのに自動応答からすぐにオペレーターが出て
ご迷惑をおかけしました、まずは伝票番号を教えてくれと言うので読み上げると
「それは今月の9日にお届けしたものでしょうか?」
「え? いや、今日(23日)ですよ」
どうも話がかみ合わないのだけど
そのオペレーター女史は、テキパキと必要事項を質問し
「のちほどドライバーが引き取りに伺います」
...あ、そういうシステムになってるんだ
でもって実際に1時間ぐらいしたらドライバーさんが家に来たので
はいこれですよと渡してこの件はおしまい
しかし、あれですよ
我が家は昼間人がいないことが多いので
なるべく夜間に配達してもらうように頼むのだけど
それでもここまで遅い時間に来てもらったことは無い
というくらいの時刻に誤配達されたメール便を引き取りに来るんだ
ちょっと感心しちゃいました
これだけちゃんとフォローできる態勢を整えて臨んでいるのに
肝心のメール便の中身、運んじゃいけない「信書」の定義が曖昧で
ヘタするとお客様が送検されてご迷惑をかけるってんで
3月いっぱいでこのサービスをやめちゃうというから
なんだか勿体無いね
...もっとも、今日仕事場の地区を担当するドライバーさんが持ってきたチラシには
新規に始めようとしているサービスがいくつかあって
この会社、規制をかいくぐって新しいサービスを始めようとする旺盛な精神は
相変わらずですなぁ
うがった見方をすれば
クロネコさんにとってもメール便は手間やリスクの割には儲からず
新サービスを開発して乗り換えたかったのかもしれない
ちなみに、さっき「荷物追跡サービス」のサイトにアクセスして
メモしておいた件のメール便の伝票番号を打ち込んだら
なるほど、確かに1月9日に配達済みになってました
となると単に誤配達されたのではなく、いったんは正しく配達されたものの
何者かがいたずらで郵便受けから抜いて、それを2週間後に我が家に投函した
ということも考えられるのだけど、動機が不明なのであります
コメント
トチロウ
クロネコメール便の廃止はとっても不便になります。
廃止されたらゆうメールに乗り換えるしかなさそうです。
しかし最低料金が180円なので、割高になりますね。
まつおさんトコで起きた「誤配事件」
真相はどこにあるのか?
気になります。
まつお
▽トチロウさん
ワタクシの場合
個人的にはメール便の利用って滅多にないんですよ
つまり、ほとんどが「信書」に該当しちゃうんですね
そうそう、昔作っていた『こないだ』だったらOKなのかも
でも、あれはお出かけ先のポストに投函したり
風景入り日付印を押してもらったりなど
消印も楽しんだから、やっぱり郵便利用ですね