サウンドタム at 安中
野反湖FFCの余韻も冷めやらぬ29日、翌週の土曜日ですが
同じ群馬県の安中にある『サウンドタム』さんに行ってきました
小田朋美(p,vo)、田中教順(ds)による
「エビデュオ・ライブ」を聴きに行ったのです
サウンドタムさんは元々録音スタジオであり
ワタクシが持っているCDの中にも
ここで録音されたものが10枚を下りません
そういえば、いつだったか小諸ユースホステルで小室等さんのライブがあった日
「明日は安中に寄ってレコーディングしてから帰る」と言っていたことがありました
このとき録音したのが『坂庭省吾トリビュート・やくそく』に収録される歌で
小室さんが「戦争を知らない子供たち'83」を歌うことを教えてもらったのでした
その小諸ユースホステルへは
今でこそ高速道路を使って行くことが増えましたが
といっても、もっぱら松井田妙義ICで降りちゃうけどね
それまでは一般道、国道18号や254号をよく走ったものです
しかし、例えば18号を使うと高崎や安中では渋滞にハマることも多く
いろいろ裏道を駆使したものでした
軽井沢から旧道を走ってきて、いったん横川駅前を通ってその先で18号に合流
今の松井田妙義IC入り口の先で旧中山道に入って西松井田駅方面へ
信越本線に沿うように走って磯部駅前、さらに安中駅へ
富岡に向かう県道に入り、線路を越えたら左折して少林山達磨寺へ
観音山の麓から烏川を渡って国道17号に
倉賀野から旧中山道(岩鼻宿)に入って新町(現・高崎市)へ
県境の橋だけは国道しかないので17号だけど、その先はまた旧中山道...
このルートを、いったい何度走ったことだろう
もちろん国道254号をメインにした場合の甘楽・下仁田間の裏道もあり
こちらは主に小諸に行く往路で使ったものでした
久しぶりに行ってみると
駅周辺はすっかり変わってまごついたものの
そこを過ぎれば夜のとばりの中にも
ヘッドライトで見覚えのある家並みが浮かびました
そんなことを懐かしく思い出させてくれる安中の
かつてよく走った道沿いにサウンドタムはありました
あの当時からあったのかな? だったら気づかなかったな
まぁあの頃はここで作られたCD聴いてなかったし
そうそう、この道沿いじゃないけど
安中には「群馬県立・蚕糸高校」という学校があったんだ
国道にも「蚕糸高校前(or入り口)」という交差点がありました
その後「安中実業高校」に変わったけど
いかにも群馬県らしいなと感心したものでした
なぁんてことをうだうだ書いて
ライブの内容には一切触れずに今回の記事が終わってしまうのです(笑)
気が向いたら続く...(^^ゞ
コメント
久米
サウンドタムさん懐かしいです。野反湖の初期の頃にはタムさんが音響に来ていたような気がします。そしてフォークスからSAMになるころSAMの最初のCDの録音がサウンドタムさんの所で行われていると富沢さんから情報が入って、1升ビン下げて陣中見舞いに行ったことを思い出しました。
まつお
▽久米さん
ああ、そういう歴史的なかかわりがあるんですね
8月は嬬恋に行って、六合に行って
安中は同じ群馬でも碓氷地域だと思ってましたが
サウンドタムさんは吾妻地域の空気が流れてるんだなぁ