大甘のトヨタ、辛口のホンダ

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仕事場にカローラアクシオという車があって
たまに用務で乗ることがあるのですが
スピードメーターの脇に「エコ」というランプがあります
「エコノミー」か「エコロジカル」かは判らないけど
走行状態が「エコ」だとランプが点灯するのですね

でも、実際は走行中ほとんど点きっぱなし
消灯状態で走ることが困難なほどです
そりゃぁ、アクセルをグッと踏み込んだときは消えるけど
ほんの数秒のことです。それ以上続けるのは、運転していて怖い


で、5年前に我が家でライフを買った時にも同様のランプがあったのですが
これはなかなか点灯してくれません
まずエンジンが冷えていると駄目
昔風にいうとチョークを引いた状態だからでしょう
ガソリン濃度が濃くなっているのだと思います

走行状態が安定して
アクセルに足を載せているだけで済むようになって初めて点灯しますが
ちょっとでも足裏に力が入ろうものなら
わずかな踏み込みを感知してランプが消えてしまいます
とにかく採点が厳しいのです
いきおい点灯状態を保とうと真剣にならざるを得ません

そんなわけで「大甘のトヨタ、辛口のホンダ」と題したのですが
ひょっとするとトヨタの車は
「誰がどう運転してもエコ走行できるようにプログラムされている」
のかもしれません。
だとしたら素晴らしい技術ですが
クルマが勝手にこちらの運転を直しているみたいで
「自分で運転する」ということでは面白みが無いなぁ