日産ノートのサイドミラーが見づらいと書いた根拠

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について申し述べたいと思います
しばらく前にアップした北海道旅行記の第12話の中で

このクルマは、サイドミラーが見づらかったり
スマホと車載ナビがBluetoothでつながらなかったり
さらには電源コンセントの位置が遠かったり、初日は変な臭いがしたりで
どうも使い勝手が良くないクルマでしたが

と書きましたが
どう見づらかったかという話であります


最近のクルマはサイドミラー(ドアミラー)を
少し後ろに下げて設置する傾向にあるようです
以前はドアの最前方、Aピラーの根元と接する辺りの
窓枠の中に取り付けてあるクルマが多かったように思うのですが
今は多くのクルマがドアパネルに設置していますね
それがだんだん後方にシフトしてきているようなのです

これは斜め前方の視界を確保するためと言われていますが
後ろ寄りに設置されることによって
特に左側のミラーを見ようとすると
少し余計に顔を振らなくてはいけません
そして、ノートの場合、目に入ってきたミラーの光景が...

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お判りでしょうか
鏡面と同じくらいの大きさで筐体が目に入ってきます
しかもボディと同じ色

運転しているワタクシには、まず筐体が目立って見えてしまい
鏡面の映像を認識するのが遅れてしまうのです

下の写真は、ふだん乗っている自宅のライフと
仕事で時々使うアクアのものですが
筐体の内側を黒くしたり、ピラーや窓枠の陰になるようにして
目立たなくしてあります
つまり、すぐに鏡面が目に入ってくるのです

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鏡面がすぐに目に入ってくるというのは
もちろん安全運転につながりますが
鏡面を探して一瞬とはいえ視界がふらつくというのは
後方確認が遅れるだけではなく
神経や筋肉に余計な負担となります
一瞬じゃないかと思うかもしれませんが
長距離や長時間運転での累積では疲れ方が違ってきます

まぁ旅行中は単に「なんか見づらいなぁ」と思っていただけなのですが
写真を撮って他のクルマと較べてみて
自分でも根拠のある理由が判明したのでした

...でも、自分が気に入って買おうと思ったクルマがこうだったとしても
それだけを理由に購入をやめるってことはないでしょうね、たぶん(笑)
あばたも笑窪ってやつで


ところで、ワタクシが乗っているライフはホンダ製ですが
ホンダ車のフロントガラスには、ほとんど無意識の領域に働きかけて
安全運転に寄与する仕掛けが施してあるんですよ ⇒ これ

  この記事を読むまで、上から20%の領域を示す目印かと思ってました (^^ゞ
  ドライブレコーダーやETCのアンテナはこれより上に貼り付けてます