今日は『津軽弁の日』
…なのだそうです
17、8年前…いや、もっとかなぁ
友人からカセットテープで
伊奈かっぺいサンの『にぎやかなひとりごと』というのを聞かされ
あまりの面白さにウケまくったことがありました
つい最近、職場のある街の図書館で
『でったらだ消ゴム』『へばだば~帰ってきた13日の金曜日~』というCDを見つけて
嬉しくなって借りてきてしまいました
まぁ、この人の発想や話術そのものも独創的で面白いのですが
津軽弁の味わいというのもそれをさらに増幅しているように思えます
津軽弁丸出しでしゃべるシーンは正直言って何を言ってるのか判らないんですけど
ライブ会場の雰囲気につられて笑ってしまいます
そういえば、以前よく『花王名人劇場』ってTV番組に
淡谷のり子サンや三上寛サンと一緒に出演してましたね
「ブルースの女王」や「神童と呼ばれた現代詩人」も
津軽のあばやおどになってトークショーをやってるのがすごかった
今、三上寛サンをフォーク歌手ではなく現代詩人と書きましたが
『津軽弁の日』というのは詩人の高木恭造の命日で
読んだことはないけど
津軽弁で書かれた『まるめろ』という詩集が有名だということくらいは知っています
この「まるめろ」というのは何だか知っていますか?
実はワタクシ、全然まったく一向に知らないのです(威張るな)
知らないなりに「紐を編んだようなもの」と思い込んでいました
木の実に穴を開けて糸を通して編みこんだ
インディアンのネックレスみたいなものと思い込んでいたのですね
…いったいどこでそんな思い込みが生じたものやら (^^ゞ
で、話は変わって長野県長門町に『マルメロの駅ながと』という道の駅があります
例の『ともしび博物館』のある武石村の隣です
数年前にこの名前を聞いたとき「ああ、津軽弁の詩集と一緒だなぁ」
と思っただけで、その関連について深く考えていませんでした
強いて言えば「ふるさと」というイメージを抱いたぐらいかなぁ
はたして「まるめろ」とは、いったい何ぞや?
せっかくの機会ですから先ほど調べてみましたところ
喜んでください、「バラ科の落葉果樹」と判明いたしました
日本での主な産地は青森、秋田、長野…おお、津軽と信州が結びついた
調べたサイトは北海道大野町だったのですが (^^ゞ
長野では「カリン」と呼ぶらしいけど、別に「本物のカリン」もあるそうです
そういえば喉に良いからというので
風邪気味のときにカリンのジャムやキャンディーを食べたことがありますが
独特の風味に、かえって喉がヘンな具合になり、あまり好みではありませんでした
そのカリンというのはどちらのカリンだったのでしょうかねぇ?
今日はかっぺいサンのカセットを聞かせてくれた友人の誕生日でもありました
もう10年くらい会っていないけど、どうしてるかな
コメント
ナオ
仕事の待ち時間にまとめ読み・・・。
かっぺいさんのカセットと言うか音源は持っていないけど、本は3冊持っているよ。
一つ強烈なのがあって、「が」が11個しか書いていない詩。
解説によれば、津軽弁のイントネーションで全部違う意味で、なおかつ会話が成り立つんだそうです。
それだけで、ライブに行ってみたいと思いつつ、幾年月。
うーん、難しいねぇ。
TodomatsuHouse
仕事の待ち時間…そうか、今日は月曜日だったんだ
かっぺいさんの話で強烈な印象を受けたのは
「風邪で熱があるときは這ってでも会社に行って机にしがみつく
そうすれば上司は、責任感の強い奴だと評価してくれる
で、元気になったら有給とって遊びに行く」
風邪だったわけじゃないけど、今日は軽井沢に行ってました
そうそう、御代田でカリンを見たよ