12月のうた

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月が変わったら玄関先のハナミズキが
もう葉っぱの数が数えられるほどになっていました
やっぱり昨年まで12月になってイルミネーションを始めていたのは
ちゃんと理由があったんですね
とはいえ今年は先日書いたように家の裏側でイルミネーションを始めました

かといって家の顔は玄関ですから
やっぱり飾らなくっては


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 12月のうた
           茨木のり子

   熊は もう 眠りました
   栗鼠も うつら うつら
   土も木々も
   大きな眠りに はいりました

   ふと 思い出したように
   声のない 子守唄
   それは こな雪 ぼたん雪

   師も走る などと言って
   人間だけが息つくひまなく
   動きまわり
   忙しさと ひきかえに
   大切なものを
   ポトポト落としてゆきます



まったくですね

この週末も
あれやらなくっちゃ、これもやらなくっちゃ
…気ばかり焦って結局何も成し遂げられない

だったら始めっから放り投げて音楽でも聴いていようか
なぁんてこと言ってられるわけないよなぁ


蛇足ですが


この記事を「音楽と周辺」のカテゴリに含めたのは
小室等さんが曲をつけて歌っているからなのですが
(六文銭の頃ですね)
昨年の暮れのライブで久々にナマで聞くことができました
そのときの告白によると
「栗鼠(リス)をクリネズミと読んでいた」そうです
…書いちゃった (^^ゞ