桜の風味、再び
「わぁ、きれい!」
およそワインを形容する言葉とは思えないセリフを叫んでしまったのは
おととい、信州にドライブに行った際に立ち寄ったワイナリーでした
昨年の秋に一度訪ねたこのワイナリー
工場見学の受付および売店になっている建物の入り口で
ロゼとも違うピンク色のボトルを見て
思わず口を付いて出てきたのでした
「桜と梅のハーモニー」と名づけられたこのワイン
地元産の梅で作ったワインに桜葉の香りを加えてあるそうで
目下、この売店で人気No.1なのだそうです
ワタクシ自身はそれほどワインに造詣も執着もなく
今回ここに来たのも、ツレアイが寄って行きたいと言ったからなのですが
このワインのピンク色には魅せられました
で、テイスティングで味を確かめることもせずに買ってきたわけです
どうせ運転するから飲めないんだけどね
帰宅後に冷蔵庫に入れてゆっくり休ませ
本日の夕食時に飲んでみました
いやぁ、ホント、桜の風味が口いっぱいに広がりますねぇ
ほら、3月に『カフェラテ・桜風味』というのを飲んだけど
まさにあれのワイン版です
最初はちょっと薬くさい風味にも思えますがね
でね、ベースがフルーツワインですから甘口でしょ
そこに桜の香りが鼻をついて、目の前にはピンクでしょ
しかも、透明のグラスではなく
磁器のグラスを使ったので色が目立った
お酒を飲んでいるにもかかわらず、道明寺の桜餅を食べている気分 (^^ゞ
まぁ正直言って、食前酒として軽く一杯、程度かな
あんまり量を飲むお酒ではないと感じましたね
でも、たしかに梅雨時のうっとおしい気分を吹き飛ばして
部屋の空気が少し爽やかになったような気がします
春季限定だそうですが、まだかなりボトルが並んでいましたし
オンラインショップでも買うことができるようですので
よろしければ、どうぞ...