伝統と革新

 
「暖簾分け」というのは日本独特の制度なのでしょうか?

商家が、長年勤め上げた奉公人や跡取りでない子供に
同じ屋号で店を出すことを許可するということでありますが
本支店関係やフランチャイズチェーンとは違うんですよね

独立採算でやっているし、商品・マニュアルが同じということもない
蕎麦の「砂場」とか菓子の「風月堂」とか...


という堅い話は置いといて
柔らかくプルプルしたものをお目に掛けましょうか

コヒーゼリーどらやき

先週「いちごだんご」を買った和菓子屋と同じ名前のお店です
息子さんがやっているという話を聞いたことがありますが
オリジナル商品の「コーヒーゼリーどらやき」であります

お値段は1個231円です

お店では冷凍で用意されていて
数時間かけて自然解凍して食べるわけですが
皮がぱさついていると感じたのはそのせいでしょうか?
それとも、皮自体にコーヒー風味をつけてあるせい?

ちょっと不思議な風味です

コーヒーゼリーの中には生クリームも仕込まれているのですが
  これがなかったら苦味がきつく感じるだろうな
ハート型の穴に詰めてあるという洒落っ気です
ハンバーガーみたいにかぶりついたら、これには気づきません


本店は地元の人を相手に商売しているのですが
こちらはサイトを立ち上げてネットで通販しています
しかも自店だけではなく、お菓子専門のショッピングモールになっているのが凄い

単なる本支店関係では、こうはいきません