スイッチ、オン!
すっかり間があいてしまいましたが、ダイソン掃除機の話の続きです
ええっと、箱から出したところでしたっけ
思ったより箱が小さかったので、やっぱり中身もコンパクトです
この『DC12』シリーズは日本向けに開発されたモデルらしいので
住宅事情や使う人の体格などからこういうサイズになったのでしょう
とはいえ、ホースやらゴミ容器やらを取り付けてゆくとゴテゴテして
実寸以上の大きさを感じてしまいますね
特に、収納時は本体にホースを巻きつけるわけですが
投影面積が大きく感じます…つまり場所をとるってこと
今はキャニスター型でも
収納時は立てておくのが多いじゃないですか
あれも実際はホースがぶらぶらして邪魔なんだけど
なんとなく片隅に置いておけるような気がするので
イメージ的には有利です
そうそう、最近めっきり見かけないけど
以前は重箱みたいに2段式になった下の容器に
ホースやアタッチメントを収納するのがありましたよが
あれなんか部屋の中に置いていてもスマートでしたね
でも、このダイソンのゴテゴテした造形は好きですよ
なんとなくメカっぽいというかSFチックで
特に4段伸縮式のテレスコープなんか、「なんとか砲」みたいで
ちょっとポーズを決めてみたくなります
ゴーストバスターズならぬハウスダストバスターズってとこですかね
いよいよスイッチを入れるわけですが
ほら、欧米の掃除機って本体にペダルのような大きなスイッチがついていて
それを足で踏んで使うという豪快というかアバウトなイメージがあるのですが
そういう意味では、これは駄目です
奥まったところに小さなスイッチが半ば沈んで設置されているので
とても足で踏んで使えません。隣のコード巻き取りボタンを押してしまいます
というわけで、これには手元スイッチもついています。しかもワイヤレス、無線です
そう書くとなんか先進技術っぽく思えますが
ホースに電線が内蔵されていないので、有線でコントロールできないのです
国産掃除機より40年くらい遅れていないか?
さぁ、今度こそスイッチONです
グウィィィィン! という轟音と
勢いで走り出してしまいそうなジェット噴射のような排気
例の大砂塵の後ですから、家の中には細かい砂ぼこりが残っています
それをグングン吸い込んでゴミ容器(クリアビンと呼ぶそうな…clear瓶?)に呑み込み
中でぐるぐる回っているのが見えます
しかし、これってサンドブラストみたいなもんだよね
そう気がついたとおり、クリアビンはあっという間に白く濁ってしまったのでした
コメント
雀屋
ホース内の電線っていうのはよく断線して、ホースのみ買いかえって事が多くないですか?しかもそこそこお値段がするんだなあ。
だからホースに電線が入ってないって良いなって、私は思っちゃった。
確かに見た目はSFチック。
エンタープライズに置いてあってもおかしくなさそう(笑)
まつお
▽雀屋さん
え”っ!? あれって断線するんですか?
これまでそんな経験がなく
むしろ糸入りホースのように補強になるのかと思ってました
でもまぁ、ワタクシも電線無しのホースがいいと思います
そのうち続きの記事で書こうかと思っているのですが
この掃除機は壊れるのを前提に作ってあるような気がします
だから、壊れたときに交換が簡単とか、他に被害が及ばないとか
そういうことに配慮してるみたいなんですよね
日本人なら「壊れないもの」を目指すのでしょうが
これは「メンテナンスしやすい」という思想で作られているようです