次善の策
今年の夏は暑かった...とは、いまさら言わでもがなですが
庭の草木もすっかり元気をなくしてしまったものです
ドウダンも、一時はすっかり枯れてしまったかのようでしたが
何とか新しい葉が出てきて復活の兆しを見せ始めています
ところで、「ドウダン」って漢字で書くと「満天星」なんですね
中津川に『満天星一休』というお菓子屋さんがあるのですが
5月に買い物で寄るまで「まんてんぼし」と読んでおりました。ああ、恥ずかしい
さて、隣にあるのは「皇帝ダリア」です
去年の株から芽が出て今年も咲かそうと思っているのですが
生育が思わしくありません。下のほうは葉っぱもどんどん枯れて落ちてしまいました
まぁそれならそれで背が高くなりすぎず、倒れ難くっていいかなと思っているのですが
皇帝ダリアにして見れば気が気じゃないでしょうね
このまま全部枯れてしまったら花を咲かせることができません
ある日、気がついたら地面から新しい芽が出て、そこから新しい茎が伸びていました
元からあったほうも、秋になって再び大空に向かって伸び始めたようです
コメント
kume
なぜ満天星と書いてドウダンなのでしょうか
何か意味がありそうですが
よく判りません
僕のPCはドウダンと打って変換すると
同断になります
まつお
▽kumeさん
ワタクシもよく判りませんが
鈴なりに咲く小さな白い花が、満天の星を思わせるからでしょうかねぇ?
ところで、満天星(どうだんつつじ)と名づけられた小惑星があるそうですよ
たった1個でも満天の星だなんて、すごいですね
トチロウ
ドウダンツツジが「満天星」とのことですが
図鑑で見てみたら「灯台躑躅」とも書かれていました。
白い花を、灯台の光る先端部に見立てたのでしょうね。
「灯台躑躅」という漢字表記も、悪くないと思います。
なにより、発音も似ていますよね。
まつお
▽トチロウさん
気になって調べたら、「ドウダン」は「トウダイ」が転訛したものだそうですが
その由来は「枝の形が灯明皿を載せる三本脚の台に似ているから」だとか
満天星の由来も「枝の上にこぼした水の滴が凍って星のように輝いたという故事」で
意外や意外、どちらも花弁とは関係ないみたいです...へぇ~!
http://www5f.biglobe.ne.jp/~homepagehide3/torituyakuyou/tagyou/titibudoudan.html