自炊生活 2
ええっと、8月はすっかりブログ更新を怠けてしまいました
毎年同じことを書いているけど
PCを置いてある部屋は暑くて(冷却ファンの音が)うるさくて居られたものではなく
エアコンのある寝室で本でも読んだほうがマシ状態だったのですね
文章だけなら寝室から iPod touch を使って更新できますが
デジカメ写真の編集といったことは慣れたPCでなければ無理ですからね
さて、その読書です
古くなってしまったけれども、まだ手元に置いて読み返したい本をスキャンして
電子データとして残しておこうと思ったことは前にも紹介しました(自炊生活)
そして、それを読むために「コボちゃん」を買ってしまったということも
(koboちゃんは半年後に期待、かな)
この夏は、暑さの合間を見て裁断した本をスキャンする作業をやっていました
どうして「合間を見」るのかと言うと、扇風機が使えないからです(笑)
スキャナの脇に裁断してページが切り離された本を置いて一枚一枚読み込ませるのですが
そこに扇風機の風が行くと飛ばされてしまうのですね (^^ゞ
こういうときはやっぱりオートシートフィーダー付きの上位機種が羨ましくもなるのですが
一枚一枚手で挿入することの利点もあります
それはつまり、糊がはみ出していて切り離されていないページがけっこうあるのですね
こういうのが自動で送り込まれるとうまく行ってページ飛ばし、悪ければ紙詰まりですから
確認しながら一枚ずつ手で挿入するのは確実な方法といえます
それに見開きを使った挿絵があったら、それは2枚並べてスキャンしたりなど
臨機応変の対処ができるというのは手作業の利点ですね...負け惜しみですけど(笑)
しかしまぁ、蒸し暑い部屋でそんな単調な作業をやっておりますと眠くてなりません
うつらうつらしてしまって「あれ、このページは裏もスキャンしたっけな?」
判らなくなってしまうこともしばしばです
そんな生産性の悪い作業ですから、結局8月は数冊程度しかスキャンできませんでした
スキャナで読み込んだデータはPDF形式で保存されます
「ぽたち」で読むだけならこれで終わりですが、「コボちゃん」ではもう一手間必要になります
というのも「コボちゃん」はファイルサイズが大きなPDFは上手く表示できないのですね
「コボちゃん」にはepub形式が合っているそうです
しかも拡張子を「.epub」ではなく「.kepub.epub」にするとモアベターなのだとか
ここで『ChainLP』というフリーソフトの登場です
ファイル変換をしてくれるソフトですが、そればかりではなく
傾きやガンマ補正、シャープネスなどの修正までもやってくれます
もちろん、修正されるのは変換された後のデータですから元のPDFファイルはそのまま
結果が期待はずれだったらオリジナルを使ってやり直すこともできるのです
いやぁ、こんな便利なソフトが無料で使えるとは
『カゾパソ』というブログの
「楽天のkobo touchでは正常に表示させられないファイルサイズの大きなPDFの表示方法 #kobo」
という記事を参考にさせていただきました。感謝
秋になって涼しくなったら
さらに何冊かの本を電子化しようと思っています