プレミアム振興券
明日から秩父市内で地域振興券が発行されるそうです
額面1,000円の券を1,100円で販売...素晴らしい!
だって、差益の100円で地域が「振興」しますもん
よくあるタイプは、たとえば1,000円分の商品券を
900円で売るというものですよね
地元の自治体や商工会が補助金出して差額を補填するというもの
結局は補助金に頼っているんですよね
そればかりか、中には商店主が自分で買った振興券を
お客が自分の店で使ったことにして
差額をちゃっかり儲けようなんて不正もありました
額面より高額な振興券なら、そんな不正をやる人いませんよね
もちろん地域振興のためとはいえ、普通じゃ額面より高いお金は払えません
そこで、この券を使うと人気アニメキャラのポストカードがもらえるそうです
ね、これならちょっと使ってみたくなる人も出てくるでしょ
遠くの町からファンが買い物に来るかもしれない
地域内で同じ金がグルグル回るだけではなく、外部からも入ってくるわけですよ
なにより補助金もらって買い物しようという発想ではなく
自分たちの金を活性化しようという元気さが感じられます
その心意気だけで半分は「振興」しているように思えるのは楽観的すぎますかね
それにしても、うまいこと考えたなぁと思います
秩父夜祭をイメージ 「あの花」振興券発売、1日から第2弾 埼玉県の秩父を舞台設定のモデルにしたテレビアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(通称「あの花」)の「あの花」プレミアム振興券の第2弾が、12月1日から秩父市内で発売される。
発売するのは、株式会社MIC(野澤大介代表)。「あの花」ファンが、秩父の活性化とファンの「つながりを深めよう」と4月に創業した。振興券の額面は1枚千円だが、1100円で販売する。通常は若干の「お得」感があるが、逆に100円高い。その代わり使えば、振興券のために特別に描いたイラストのポストカードを渡す。
コメント
トチロウ
なるほど、うまく考えたものですね。
ところで「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」
って、首都圏では流行っているのでしょうか?
単に私が知らないだけかも・・・?
(2012年12月01日 08:06)