アサガオ観察日誌

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我が家のリビングルームの南に面した壁には大きなはめ殺しの窓があって
見た目にはいいけれど夏は相当暑くなるのですね
そこで、今更ではありますが「緑のカーテン」を作ろうと思い立ったのです
窓の向こう側は小さな花壇になっているので話は簡単...なのかな?

思い立ったと書きましたが、それはつい最近ではなく昨年の夏の終わりでして
近所で咲き終えたアサガオの種を手に入れてきまして春が来るのを待っていたのです
待っているうちに種をどこに仕舞ったか忘れてしまい (^^ゞ
それでも何とか半月ほど前に見つけまして、いよいよ作戦開始です

じかに種を蒔くと芽が出た時に雑草と間違えて抜いてしまいそうなので
まず苗を作ろうと考えて、それ用のポットを買おうとしたら
ツレアイが「玉子パックを使うといいよ」と教えてくれ
廃品利用の玉子パックに土を入れて種を埋め込んでゆきます
...あ、前の晩から種を水に漬けておくんだったっけ?

いい加減な手順とアバウトな仕掛けが災いしたのか
なかなか芽が出てこなかったのですが
ある日ようやく黒い種の殻をかぶった芽が出てきて
少し多めに水をやり続けると、そのあとから続々と芽が出てきました
本当は本葉が出て安定するまで待つべきでしょうが
気持ちがはやってきてますし、玉子パックも小さいですから
苗が大きくなる前に地面に植え替えます

ホームセンターで園芸用のネットを買ってきまして雨樋から吊します
地面側は建設廃材のアングル鋼をネットに通して重さで固定します...アバウトです(笑)
そしてその脇に、まだモヤシ状態と言っていいような苗を植えてゆくわけですが
別の場所に苗を作っておいたのは正解だったなと思いましたね
だって、ネットの位置が決まらない状態で直植えしてたら困ったでしょうから

モヤシ状態から双葉に変化しますと、なんだかとても懐かしい気分になってきました
小学校、それも低学年の頃にやったアサガオ栽培を思い出してしまったのですね
そうなると成長が楽しみになって、毎朝新聞を取りに外に出た際に水やりしてます
だって梅雨とはいえちっとも雨が降らず、庭を見ると地面が乾いているんですから

でもね、この一週間ほどはちっとも成長してないようなんです。双葉状態のまま
植物によって、最初はあんまり水をあげないほうがよいものもあるようですが
アサガオはどうでしたっけ?

夜、翌朝に炊き上がるように炊飯器をタイマーセットするのですが
その米を研ぎながら「そうだ、子供の頃は研ぎ汁をかけていたよなぁ」と思い出し
流石にこんな時間に水やりというわけにはゆきませんから
この研ぎ汁をバケツか何かに残しておこうかと、そんなことを考えてしまう
今日この頃なのであります