ぐるり新潟ドライブ
12日の土曜日は親戚を訪ねる用事があって新潟に行っておりました
出発時は雨、だったのですが前方の空が明るいので楽観
はたして高崎まで行くと雨があがり、渋川を過ぎれば澄み切った空と紅葉の山々
…と、秋のドライブを楽しんだのも谷川岳まででした
国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国ならぬ雨降りだった
とうぜん「ありがとう湯沢IC」で途中下車。そのまま六日町ICまでは国道を走ります
再び高速道路に乗ろうとしたら、ICから出てきたバスに見覚えが
ありゃりゃ、さっき関越トンネルで追い越したバスだ
こちらは国道を走って時間を食っているのですから
きっとバスもどこかで休憩していたのでしょう
それにしてもあまりのタイミングのよさに車内(ワタクシ、息子、両親)で笑いました
六日町から長岡までは、災害復旧工事のための一車線規制中でした
もちろん災害とは昨年の中越地震のことです
一年経ってもまだこれだけの工事をしているという現実を肝に銘じなければなりません
そして、震災後まもなくから一車線は確保されているという素晴らしさも
平野部では天気も回復し、新潟での用事も済んで海沿いのドライブを楽しみます
…海なし県の住民の「性(さが)」でしょうか (^^ゞ
地元の人は紅葉を見に山へ行っているのか、道路はがらがらでした
越後七浦シーサイドラインを通って寺泊へ
ちょっと遅めの昼食は、いつものあそこです
といっても、いつもはキャンプ帰りの入浴とセットで2階の大広間なのですが
今回は食事だけなので大生簀のある1階のレストランです
魚屋街の2階にも食堂があるのは知っているのですが
きっと観光客でざわついていると思うんですよ。観光バスの団体なんかもいるかな?
ここなら(たぶん)同じような値段で落ち着いて食べられるのでお勧めです
食後はさらに進んで出雲崎へ
ここの道の駅にある『時代館』という郷土資料館は一度入ってみたかったんですね
これまでもトイレや売店には休憩で立ち寄っているんですが
キャンプ場まであと10分、早く行ってテント張ろうよという場所にあるので
まだ入ったことがなかったのです
ということで初めて中に入ったのですが、これがなかなか楽しめました
江戸時代に佐渡の金を運んだ歴史を中心に
当時の商家や昭和初期らしい商店と生活用具など判りやすく楽しめる展示です
去年まで道路の向こう側にあった『石油記念館』も内部に併設され
「なつかしい!」「ふぅん」「へぇ~」
出雲崎といえば紙風船ですが
可愛いフグ(ふく)の紙風船をお土産に買ってきました
さて、ここからは西山ICから北陸道で長岡に出て関越道で帰るのが最短距離
だけど往きと帰りで違ったルートを取りたがるのがワタクシ流
北陸道で上越を目指し、そこから上信越道経由で帰ってしまおう
せっかく紅葉の秋だもの、いろんな景色を見て楽しみたいじゃないですか
が、残念なことに秋の日は釣瓶落とし…
戸隠はおろか、妙高高原さえ夕闇の中となってしまいました
コメント
エンドウマメ
越後七浦シーサイドラインに、反応してしまいましたよ。
なんと云っても、マメの故郷・・新潟市内と寺泊の間あたりに
ある地域で、生まれました。 小学4年くらいまで、シーサイドラインが
無くて、家から海が見えていました。 寺泊は、美味しいものが沢山あって
パラダイスですね。 今は、2年に一度くらいしか帰れませんが
必ず寺泊に行って、牡蠣やら鮮魚を買って・・また行きたくなりました。
TodomatsuHouse
へえ~、マメさんってこちらの出身だったのですか
ワタクシはそうでもないのですが、両親は実家が近くのせいか
なかなか観光気分で景色を眺められないようです
いつもは、こちらに来ても親戚のあいさつ回りに終始するので
今回は「日帰りだから」と不義理してちょっぴり観光してきました