昨日(23日)は『小ねぎ記念日』

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…なのだそうです

九州に住んでいた頃は
久留米のラーメン屋に行くと
紅生姜がどんぶりに山盛りになってカウンターやテーブルに置かれ
博多のうどん屋に行くと
刻んだネギがどんぶりに山盛りになってカウンターやテーブルに置かれ
それぞれお客は自分で好きなだけかけて麺をすするスタイルでした

九州のネギは緑の部分ばかりでしたが
埼玉に引っ越してきたら白い部分ばかりになり
もちろん品種も違うのでしょうが
すき焼きやねぎまの焼き鳥の白ネギはよしとしても
薬味のネギで白いのは勘弁してくれという気持ちです
「香り」ではなく「臭い」が口の中に広がって
店というか、そのときのネギによっては
食後も口の中に不快感が残ってしまいます
せっかくの蕎麦の香りが台無しです

まぁ、今は博多から空輸されたりして
あの薬味としての細ネギが容易に入手できるようですが
「万能ネギ」という名前が一般的なようです
あれ? ワタクシは「高等ネギ」と覚えていたんだけどなぁ

調べてみました

 高等ネギ:鴨頭ねぎ、小ねぎとも。九条太、九条細、越津、小ねぎ、芽ねぎの仲間
      小ネギの中で最高級品なので「高等」

 万能ネギ:京都の九条ネギの改良種。青ネギ(葉ネギ)の一種で、博多ネギとも呼ばれる

正直言って、ほとんど同じような気がします (^^ゞ
地域によって呼び名が違うだけなのかも

ついでに判ったのは、「あさつき」や「わけぎ」はネギよりも玉ネギに近い品種とか


ところで、この『小ねぎ記念日』が11月23日になったのは
勤労感謝の日に合わせてのことだそうです

「勤労感謝の日」は「ねぎらいの日」に通じ「葱来」と書けるから

語呂合わせはスマートとは思えないけど
「ねぎらい」という言葉は素敵な響きですね
物を買ったりサービスを受けるときに
お金を払ったからそれでいいというものではなく
やっぱり、感謝したりねぎらう気持ちが大切だと思います


で、冒頭の写真は間違えて掲載したのではありません
道の駅『めぬま』で売られている「ねぎらい」というジェラートです

この場合は「ネギ」と「ライチ」がミックスされているからなのですが
ちょっと爽やかな風味で、「セサモ(胡麻)」と並んでここのお気に入りです
23日は夜明け前から『トイザらス』で「たまごっち」の整理券のために並びましたので
午後に商品と引き換えに行った際にちょっと足を伸ばして食べに行き
自分で自分を「ねぎらい」ました

もちろん、スタンプラリーのスタンプ帳も
この日は忘れずに持って行きました