菌ちゃんプレゼンツ「ほぼ隔月ライブin阿佐ヶ谷バルト」
先週後半は、京都から松崎君がやってきて
菌ちゃんと一緒に3日間、さいたま、阿佐ヶ谷、宇都宮でライブを行なったのですが
そのうち日程の都合が合う阿佐ヶ谷で聴いてきました(20日)
阿佐ヶ谷の会場は居酒屋『バルト』...菌ちゃんがレギュラー(?)で持っている企画
「菌ちゃんプレゼンツ『ほぼ隔月ライブ in 阿佐ヶ谷バルト』」の3回目でもあります
開演の30分ほど前に着いたのですが、すでに見知った面々が来ており
松崎君や菌ちゃんと談笑しておりました
キム・チャンス君がオープニングアクトで2曲歌い
アップライトピアノの弾き語りなので顔が見えない (^^ゞ
いよいよジョイントライブの始まりです
スタートは『行き先はかえられませんよ』から
軽快なメロディに菌ちゃんのパーカッションが小気味よく絡んできます
相変わらず松崎君の歌声は聴いていて気持ちいいですね
とぼけた語り口のMCも楽しいですし
手に持ったビールの味も一段と良くなるってもんです
パーカッショニストの菌ちゃんとのジョイントということで
ついテンポがよくなってしまうのでしょう
選曲そのものもそういう曲が多かったのですが
全体的に、ギター一本で弾き語りをしているときよりも早めに歌っているような
というか、本をすらすら読んでいるような印象を受けました
もちろん歌が聴きやすいという事は悪いことではないのだけど
もうちょっと、たどたどしいところもあっていいんじゃないの
みたいなことも少し感じました...聴き手のわがままだとは思うのですが
楽しい雰囲気の中であっという間に前半の6曲が終わって休憩です
例によって乾杯で始まった第2部は
詞にこめられた「想い」を伝えようという取り組みでしょうか
無伴奏の『スタイルだけでも』から始まりました
途中から菌ちゃんのパーカッションが加わると
それはなんだかタムタムの太鼓にも聞こえ、歌が祈りとなって伝わってくるのです
「なんか、土着っぽいな」
歌い終わった松崎君は菌ちゃんに向かって苦笑いしていましたが
土着といっても例の岐阜・付知の小父さんたちのことではなく
土俗的な原始宗教めいたものを感じたのかもしれません
昨年は徹底的に『ママはフォークシンガーだった』にこだわったのですが
今年は『戦争を知らない子供たち´83』を歌ってゆくとのこと
松崎君ならではのお馴染みの歌が続いて
最後は菌ちゃんのコーラスも加わった『風のカーテン』
アンコールには再びチャンス君も加わって『イムジン河』
この日はホスト役の菌ちゃんですが
狭いスペースにコンガとシンバル、ウインド・チャイムをセットして
そしてもちろんカホンに腰掛けた上に、ときどきジャンベを抱え込んで
松崎君の歌に色取りを加え、流れるようなものに仕上げてくれました
ワタクシはこのところ小さな会場のライブが気に入っているのですが
そして昨年の鼓土里座でもそうでしたけど
こういうところって、菌ちゃんのカホンが実によく聴こえてくるんですね
いろんな音色が出るのが良く判る
...思わず自分も買いたくなってしまう気持ちを抑えるのが大変なのです (^^ゞ
気持ちを抑えるといえば、会場に漂ういい匂い
キッチンでせっせとマスターの森谷さんとチャンス君が用意している
打ち上げ用の料理の香りが激しく鼻腔をくすぐるのですが
残念なことに、この日は夫婦で来ているので残してきた子供たちが気がかり
...というよりは遅くまで遊んでいるのが後ろめたい (^^ゞ
じっさい帰りの電車の本数も限られていることもあって
後ろ髪、いや、胃袋を引かれながらもおいとまして帰ってきました
次回は是非お泊りできる環境でアフターを楽しみたいものです
今回は座った位置の関係もあって、あまりいい写真を撮っていませんので
こないだ使った写真を使い回しますね (^^ゞ
それでも夫婦で行ったメリットを使い、1部と2部で場所を交代し
松崎君と菌ちゃんをそれぞれよく見えるようにしたんですけどね
それにしても、ツレアイのケータイカメラはよく撮れるなぁ
というより、ワタクシのケータイの性能が悪いみたい
まぁ、年式が違うから仕方ないか
それに、レンズやCMOSが悪いんじゃなくって
JPEG化するソフトウェアに問題があるような気がするな
...近日ケータイ交換予定です
行き先はかえられませんよ
中年の心
詰め草
にゃん
ワカメ
別れの歌
スタイルだけでも
おもかげ
SISI
ママはフォークシンガーだった
戦争を知らない子供たち´83
祭ばやし
風のカーテン
イムジン河
コメント
エンドウマメ
オープニングアクト・・・チャンス君でしたか。 バルトは、菜の花が
たくさん活けられて、気持ちいいですね。 いい感じの、ラインナップで
好きな歌ばかり並んでいます。 「風のカーテン」は、懐かしいでしょ?
最近・・・あまり歌う方がいなくて、二郎さんが昔歌っていましたけど。
先日京都でもこの歌を歌われましたが・・・高音のハモを我々は歌っていました。
まつお
▽エンドウマメさん
小室さんと八木さんのジョイントでは
つい八木さんのハーモニカに意識が集中してしまうのですが
今回は菌ちゃんのパーカッションを聴こうとしている自分がいました
そういう意味では、いつもと違った楽しみ方ができたのかな(笑)
今回の選曲について、もうちょっと書きたいことがあったのだけど
別の記事として...来週の終わりにでも書こうと思っています