判明! ヤクルトの蓋の色

 


以前、「ヤクルトの蓋の色は日替わりだった」という話を書きました
そして「色の種類やローテーションは覚えていない」とも

ふとしたことから判明したのです
一週間は7日だからレインボーカラーかな? という推測はほぼ正解でした

  赤(日)橙(月)黄(火)黄緑(水)緑(木)青(金)紫(土)

どうして判ったかというと
kelsさんという人が書いている『札幌日和下駄』というブログに
「古本市で新容器告知のPRパンフをゲットした」という記事があり
そこに「おぼえてください」と曜日が色分けされたカレンダーが載っていたのです


Yakult2.jpg

kelsさんのご厚意により転載させていただきました


「持ちやすくて、中味が一気に口に入らない、落としても壊れない」など
インダストリーデザインとして優れており
2008年度の「ロングライフデザイン賞」を受賞したともあります
...この時点で40年不変ですよ。もちろん今も続いています

で、あのデザインは「こけし」がモチーフになってるんですってね
言われてみたら、なるほどなぁ、ですね
  当時のワタクシはアポロ宇宙船を連想していました
よく「コカコーラの瓶は女性のボディラインを参考にした」と言われますが
それを日本人体型にするとヤクルトの形になるのかもしれません(笑)
  でも、コーラ瓶=女性というのは事実ではないそうです

きっと、1968年当時ワタクシもこのパンフレットを見たのでしょうね
なんとなく新聞の全面広告で見たような気がしていましたが
あの当時の新聞にフルカラー印刷ができるはずがありませんから
これは後から自分でそう思いこんで作られた記憶なんだろうな
毎日ヤクルトを配達していたお爺さんが
「来月からこうなりますよ」と置いていったのだろうと思います
お爺さんも、ガラスからプラ容器になって
自転車が軽くなったでしょうね...回収の手間も無くなるしなぁ