深谷ねぎそば、喰べたつもり
最近はラーメンやうどんを食べることが多かったのですが
今日は久しぶりにお蕎麦屋さんに行ってきました
壁際の棚に、永六輔さんが書いたカードが飾られています
「あれっ? このお店、永さんが食べに来たんですか?」
「ああ、それ。つもり、って書いてあるでしょ。食べたつもり、なんですよ」
種明かしをしてもらったのは、去年の一月、最終土曜日でした
...あぁ、ちょうど一年前だったんだ
ねぎそばがお品書きに並ぶ季節になると
このカードを奥の小部屋から出してきて並べるのだそうですが
目ざとく見つけたお客様と同じ会話が繰り返されるようです
ワタクシもねぎそばは「食べたつもり」にして
今日は辛味大根そばともやしそばを頂いてきました
お店を出て立ち寄った『にぎわい夕市』で
このもやしを作っている人と顔を合わせたというのはなんともローカルな話で
これも「地産地消」、作り手の顔の見える食材ってことでしょうかね
コメント
エンドウマメ
やはり関東は、蕎麦文化圏ですからね。 関西では、特に冬では
熱々の、うどんを食べる人が多い。 それにしても永さんが書いた
カードが飾ってあるなんて、素敵なお店なのでしょう。 ウチも
永さんから頂いたハガキが2枚。 これはもう、家宝になります。
まつお
▽エンドウマメさん
寒い日に温まりたいときは、こちらでもうどんかなぁ
北関東は小麦粉文化、うどんで有名な町も多いですしね
蕎麦はどことなく趣味食の気分が漂います
...なんて言いながら2枚食べていては粋ではないですね (^^ゞ
それはそうと、自分も昔、かれこれ35、6年前の高校生の頃
永さんに手紙を書いてご返事を頂いたことがあるのを思い出しました
詳しい内容は忘れましたが、きっと若気の至りで
生意気なことを書いたかと思うのですが
ちゃんと返事をくださった永さんに、今更ながら感謝です